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パナソニック、8200lmの高輝度と省エネを両立したプロジェクター

2024年01月31日 18時15分更新

 パナソニック コネクトは、液晶レーザープロジェクター2種「PT-MZ882J」「PT-MZ782J」を2024年度第1四半期に発売すると発表した。価格はいずれもオープン。

 本製品は、最大8200lmの高輝度と省電力を両立したプロジェクター。昨今の教室・オフィス空間では、明るい空間でも消灯せずに投写できる高輝度なプロジェクターが求めらる一方、省エネ性能も重視されており、高輝度・省エネの両立が課題となっている。

 光学エンジンの最適化で光利用効率を向上させ、低消費電力はそのままに、最大8200lmの高輝度を実現。最大7500lmのMZ782Jは、1ワットあたりのルーメンが17.5lm/wとなり、現行品比でおよそ8.7%向上した。

 輝度と色味のバランスを高めることで、明るい空間でも快適なコミュニケーションを実現。また300万:1の高コントラスト比を実現する「ダイナミックコントラスト」は、独自の映像シーン解析技術を駆使し、エネルギーの無駄を抑えながら映像のメリハリを表現する。

 フィルターは2回まで水洗いが可能で、レーザー光源・フィルターともに2万時間交換が不要で、ゴミを減らす。また筐体にはおよそ10%再生プラスチックを採用している。

 PT-MZ882Jの光出力は8200lm、PT-MZ782Jは7500lm、素子サイズは0.76型(16:10)、解像度 1920×1200、製品サイズ横幅561×高さ224×奥行439mm(脚最小時)、重量およそ18.6kg。

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