ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。寒さがこたえる冬ですが、この時期は旬のおいしい食材が豊富でうれしいです。冬限定グルメを食べ尽くそうではないですか!
丸亀製麺の新作「牡蠣ぶっかけうどん」
丸亀製麺は牡蠣を使用した商品を1月30日より販売開始しました。ショッピングセンターやビル内の店舗を中心に「牡蠣ぶっかけうどん」を、ロードサイド店舗を中心に「牡蠣たまあんかけうどん」を発売。
丸亀製麺の冬のお楽しみと言えば牡蠣。7年連続で「牡蠣たまあんかけうどん」を発売していますが、今年は新作の「牡蠣ぶっかけうどん」も登場。
定番の「牡蠣たまあんかけうどん」はあんかけうどんがベースですが、新作の「牡蠣ぶっかけうどん」はバターとレモンを添えた、まったく別ジャンル。ただでさえ盤石な牡蠣シリーズに刺客と言える存在でしょう。これは気になる!
ということで、「牡蠣ぶっかけうどん」を食べてきました。
■牡蠣ぶっかけうどん(温) 並790円、大950円、得1110円
牡蠣ぶっかけを食べた! バターとレモンで最強の味
「牡蠣ぶっかけうどん」は、ショッピングセンター内の店舗だったり一部店舗での販売で、どうやら牡蠣たまあんかけうどんより対応店舗が少ないようでした。となると貴重。いっそう食べる瞬間のテンションが上がります。
ぶっかけうどんにバターとレモンを添え、広島県産浜ゆで牡蠣をから揚げにして6粒トッピング。さらに魚介の旨みがきいた特製海醤だれを牡蠣に回しかけ、黒胡椒を振って仕上げます。
ぶっかけうどんではありますが、冷たいぶっかけうどんではなく、温かいぶっかけうどんです(冷たいバージョンは、この商品に関しては提供していないみたい)。
牡蠣はやや小粒ではありますが、この値段で6粒も入っているので言うことはありません。
まずは牡蠣をいただいてみます。衣はサクッとしていて、中からは濃厚な牡蠣の旨みが広がります。うまいィィィ。
使用している広島県産牡蠣は、水揚げされた後すぐに、浜で殻ごと海水で茹で上げた“浜ゆで牡蠣”。新鮮さや弾力が保たれるのが特徴なんだとか。そのとおり、くさみがなく、プリッとした食感。
おつゆはぶっかけうどんと同じかけだしだと思います。甘みと醤油の風味がしっかりしたおつゆ。
醍醐味はレモン。レモンをしぼることで、牡蠣が爽やかに。牡蠣とレモンの相性の良さは絶大ですから。
また、次第にバターがおつゆに溶けこんで、コク深い味わいに。温かいおうどんなのに、どこかパスタのような、洋風な味わいになりますよ。
バターが溶けたところに牡蠣を浸して食べると、たまらないおいしさです!
レモンの酸味の爽やかさも手伝って、チュルチュルとあっという間に食べてきってしまいました。食べ心地のよさに、今回は並をいただきましたが、大サイズにすればよかったと後悔しました。
レモンでさっぱり、なのに牡蠣が濃厚。冬の味覚を堪能しました!
だけど、提供店舗少ないんだよね~
この時期にオススメの丸亀製麺の牡蠣メニューですが、提供店舗にご注意。「牡蠣ぶっかけうどん」はショッピングセンターを中心に、「牡蠣たまあんかけうどん」はロードサイド店舗を中心に提供しています。
「牡蠣たまあんかけうどん」を提供するお店では「牡蠣ぶっかけうどん」がない、反対に「牡蠣ぶっかけうどん」を提供する店舗では「牡蠣たまあんかけうどん」がない、といったように、どちらか一品を扱うケースが多いようです。
最初に書いたように、どうも「牡蠣たまあんかけうどん」の提供店舗のほうが多いようです。「牡蠣ぶっかけうどん」もおいしいのに。う~ん!
なお、提供店舗はこちらから確認できますよ。
また、同じくシーズンメニューとして「豚ちゃんぽんうどん」も登場しています。豚肉、野菜、かまぼこなど入って具沢山。寒い日にも温まりそうです。
冬の味覚がおいしくてついつい食べ過ぎないように気を付けなくちゃいけないですね!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります