OMデジタルソリューションズは1月30日、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II」を発表。2月23日に発売する。
35mm判換算で18~36mm相当の広い画角と同社のM.ZUIKO DIGITAL超広角ズームレンズの中では最も小型軽量。自然風景に加えてローアングルから空を構図に入れた花や樹木、被写体に近寄りパースペクティブを強調したワイドマクロ撮影など、アウトドアフィールドでの写真表現のバリエーションなどに使いやすいレンズとなっている。
最前面のDSA(大偏肉両面非球面)レンズで100度の画角を取り込み、最後方の両面非球面レンズで一気に収差を取り除くレンズ構成により高画質と小型軽量を実現。一般的に大きくなりがちな超広角レンズを気軽に使えるサイズに収めるため沈胴機構を採用し、収納時には全長49.3mmとさらに小型としている。
最短撮影距離は全域25cm、最大撮影倍率は35mm判換算でワイド端0.11倍/テレ端0.2倍。
価格は8万2500円。新採用の花形レンズフード(LH-55D)がやレンズキャップが同梱される。
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