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これは集中しても1ヵ月は遊べそうなボリューム感!

序盤の金策はスジモンが便利!『龍が如く8』物語、バトル、やり込みすべてが楽しい傑作RPG【Steamゲームレビュー】

2024年01月29日 11時00分更新

序盤の稼ぎはこれでキマリ!目指せスジモンマスターへの道

 本作には数多くの寄り道が用意されており、それらをプレイすることで本編がラクになるという面があるのもシリーズお馴染みの要素。

 筆者は発売前から「スジモンバトル」に興味津々で、ぜひともやりこみたいと思っていた。解禁は第4章で、わりと早い段階から利用できるのがポイント。

前衛3人後衛3人の筋のもの=「スジモン」を場に出して戦わせるスジモンバトル。何とは言わないが、すごく既視感とリスペクトを感じるぜ!

スジモンには属性相性があり、弱点を突くとより効率的にダメージを与えられる

真ん中に配置したスジモンは敵3体へ攻撃可能。両脇から攻撃すると2体しか攻撃できないので、基本的には強力なスジモンを真ん中から攻撃させるのがベター

スジモンが使えるのは固有の攻撃と必殺技の2種類のみ。レアリティはルーキー/ブロンズ/シルバー/ゴールド/プラチナがあり、レアリティの高いスジモンほど当然強い

 筆者はスジモン解放から本編そっちのけでやり込み、1日で四天王を倒してキング戦まで到達できた。そのコツをいくつか紹介していく。

1.レアリティが高いスジモンを育てよう
2.覚醒と進化でシルバーまでは作れる
3.属性タイプはまんべんなく育てておくこと
4.野良マネージャーを倒して稼ごう

同じレベル帯のシルバー(左)とプラチナ(右)のスジモン。ステータス差が圧倒的なので、低レアリティを使うメリットはとくに存在しない

同じスジモンを重ねて強くなる「覚醒」。ステータスの上昇幅は微々たるものなので、強化目的に使うにはやや微妙

最大まで覚醒させたスジモンのレアリティを上げる「進化」。ルーキーからブロンズ、シルバーまで引き上げられるのは確認した

レアリティを上げるには「筋神覚醒委員」を使おう。どのスジモンにも使えるワイルドカード札で、結構たくさん手に入る

四天王を1人倒すと一番の専用ジョブ「召喚士」が解放。そこで育てたスジモンを属性ごとに1体ずつ装備することになるので、属性タイプはまんべんなく育てておこう

街にいる野良スジモンマネージャーと戦って経験値を稼ごう。基本は同じマネージャーランクの相手を選ぶと効率がいい

 そして、相手のランクが上がるほど経験値だけでなく報酬も良くなっていく。プラチナのマネージャーを倒すと、1戦で1000ドルもらえるという破格の報酬! 序盤の稼ぎとしては十分な額と言えるだろう。

これでファストトラベル機能のタクシー代(4ドル~10ドル)をケチる日々ともおさらばだぜ!

 筆者はたまたまガチャからプラチナのスジモンが1体手に入ったので、ほぼその1体のゴリ押しでキング戦までたどり着けた。やはりパワーはすべてを解決する!

ウチのエース「キワミ・ブルー」。両脇を素早さの高いスジモンで固め、とにかくコイツに全体攻撃をさせていく作戦で勝ち上がっていった。多少の不利属性でもなんとかなるもんだ

 しかし、スジモンガチャチケットを集めようにも野良マネージャーからは数枚しかもらえず、一度倒すとリポップに時間がかかるのが少々面倒なところ。

 そこでオススメなのが、四天王のジムだ。建物を出入りするとその配下のマネージャーと即座に再戦できる。ガチャチケットを荒稼ぎして、強力なスジモンを手に入れよう。

最初の四天王ジャックのジム。建物を出入りすれば側近の2人と再度戦えるうえ、それぞれガチャチケットを10枚ゲット可能。街の人のリポップを待つより断然早く、1回のバトルでもらえるチケット枚数も多いのでオススメだ

最後のキング戦のイベントは、一番自身の戦闘力が求められる展開になってしまい無念のゲームオーバー。ここで初めての敗北を味わったプレイヤーは筆者だけではないはず

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