ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。
寒い日には特に恋しくなる「カレーうどん」。とろみがあってアツアツ。身体の中から温まりますよね。個人的には、朝、通勤途中で食べる駅そばのカレーうどんが最高。スパイスの効果で細胞が目覚めますよ。
そんなカレーうどんですが、お店によって味が違います。全国的なうどんチェーンの「丸亀製麺」と「はなまるうどん」のカレーうどんはそれぞれどうでしょうか?
丸亀製麺のカレーうどん
丸亀製麺は、公式サイトの説明によると「ほどよくスパイスのきいたカレーは、とろみを抑えたさらさらタイプ。ねぎをたっぷり入れるとさっぱり、天かすを入れると濃厚な味わいに。温泉玉子を加えれば、まろやかでリッチなコクを楽しめます」とのこと。
価格は、並620円、大780円、得940円。
実際に味わってみると、豚肉や玉ねぎのコクを感じる、香ばしくもだしの風味をいかしたカレーうどん。ほどよくスパイスがきいていて、辛さとしては“中辛”という表現が近いと思います。
公式の説明には“さらさらタイプ”とあるように、カレーうどんとしてはなめらか。ですが、シャバシャバと汁っぽいわけでなく、小麦粉を炒めて引き出したかのようなとろみがあるため、しっかりとうどんにスープが絡みますよ。
人によって感じ方は違うかもしれませんが、だしがきいたおそば屋さんのカレーうどんのイメージが近い気がしました。
はなまるうどんのカレーうどん
一方のはなまるうどんです。
公式サイトの説明によると、「ゆでたての麺につけだしを入れてカレーをかけたはなまるオリジナルメニュー。一号店の店長のおうちカレーを元にしたカレーは、たっぷり入ったゴロゴロ野菜と深い香りとコクが特徴です。カレーとだしとうどんが絡み合う、その華麗(カレー)なる美味しさを、ぜひ一度お試しください」とのこと。
価格は、小590円、中740円、大910円。
なんと、モデルになっているのは、店長のおうちのカレー。
実際に食べると、丸亀製麺とはずいぶん違います。まず、うどん用にカレースープを作っているわけではなく、はなまるうどんで提供しているカレーライスのカレーを使います。うどんにだしをかけて、そのあとにカレーを盛り付けるわけですね。
カレーライス用のカレーソースですから、ドロリとした重めのテクスチャーです。味は、まさにおうちで食べるカレーのよう。辛さとしてはこちらも中辛程度。スパイスの辛さだけではなく甘みも十分にあって、人によっては懐かしい気分になるかもしれません。
それぞれ方向性が違うので、食べ比べてみると楽しいですよ!
YouTubeもみてね
YouTube連載「アスキーグルメNEWS」1月26日配信回では、 丸亀製麺、はなまるうどんのカレーうどんを生放送で紹介しました!
1分間食レポコーナーにも注目。はたして、アスキーグルメの出演者は1分間で上手においしさを伝えられたのか? ぜひ見てくださいね!
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