エミライは、FiiOブランドのヘッドホンアンプ「K9 AKM」を1月19日に発売した。価格はオープンプライスで、実売価格9万円台後半。
旭化成エレクトロニクス(AKM)のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」やTHXと共同開発した「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路を搭載。内部はDACからヘッドホンアンプ部まで完全バランス設計。XMOS製の「XUF208」と2系統の超高精度水晶発振器を搭載。高音質の源となるクリーンな電源供給設計にもこだわっているほか、微細な音量調整を可能にするADCボリュームコントロール機能を搭載する。
入出力端子はデジタル入力がUSB Type-C、USB Type-B、RCA同軸、TOS-LINK(光)など。アナログ入力が4.4mmのLINE入力(バランス)とRCAのLINE入力(アンバランス)。アナログ出力がXLR、RCA、ヘッドホン出力がXLR(4ピン、バランス)4.4mm(バランス)、6.3mm(シングルエンド)。Bluetooth 5.1対応で、SoCには「QCC5124」を採用、対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX LL、aptX Adaptive、LDACとなる。USB入力時はPCM最大768kHz/32bit、DSD512 、同軸デジタル入力で最大192kHz/24bit、光デジタル入力で最大96KHz/24bit。UAC1.0/2.0の切り替えにも対応。RGBライトで再生フォーマットなどを確認できる。
本体サイズは幅200×奥行き224.5×高さ72mm(脚部除く)で、重量は約2.66kg。付属のスタンドを使用することで、縦置きも可能。
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