アンテノールやルビアンなどのブランドで店舗展開している老舗洋菓子メーカーのエーデルワイスは、1月19日~2月14日に阪急うめだ本店で開催する「バレンタインチョコレート博覧会2024」に「Murir(ミュリル)」ブランドで出店すると発表しました。「Murir」は2022年12月にできたばかりのオリジナルチョコレート専門店で、ネット通販を中心に展開していますが、同博覧会には昨年に続き2度目の出店となります。
「Murir」は、かっこいい大人に向けた「大人のミルクチョコレート」をコンセプトに、スイスで100年以上の歴史を持つ老舗クーベルチュールブランド「Felchlin(フェルクリン)」社の協力のもと商品開発を進めてきました。エクアドル産のアリバ種カカオと、スイスアルプスの牧草地で育った乳牛からとれるメドゥミルクを使用しているのが特徴です。
会場でしか食べられない焼き立てフィナンシェ
阪急うめだのバレンタイン博で販売するのは、今会場限定1商品と催事限定2商品、および先行販売3商品の合計6点。まず、会場限定商品としては新商品「焼き立てショコラフィナンシェ・ミュリル」を投入します。バターとヘーゼルナッツを練り込んだフィナンシェ生地にオリジナルチョコレート加え、天面にはガナッシュクリームとさらにオリジナルチョコレートをトッピング。その名のとおり、会場で実際に焼き上げて焼き立てを提供するものです。1個380円(税込、以下同)で1個からの販売となります。
催事限定2製品は、ミュリル人気商品ミルクチョコレートサブレのコンパクトサイズ版「Murir on biscuit<petit>(ミュリル・オン・ビスキュイ<プチ>)」4枚入り1080円と、オリジナルカレット「Opus Meadow Milk 38%(オーパスメドゥミルク38%)」60g入り864円。
3種の食感が楽しめるキャラメル×ミルクチョコ
新商品の先行販売は3種とも究極のキャラメルをテーマとし、オリジナルミルクチョコレートとキャラメルを掛け合わせ、3種類の食感を楽しめるユニークなラインアップになっています。
1つめの「Chocolat fourre au caramel fondant(ショコラ・フォレ・オ・キャラメル・フォンダン)」は“とろーり・のびーる”食感。クッキー土台の上にナッツの入ったキャラメルを厚めのミルクチョコレートでコーティング。パキッと割ると中からたっぷりのキャラメルがとろりと溶け出し、視覚的にもおいしさを味わえる一品です。販売価格は1本1620円。
2つ目は「Croustillannt caramel chocolat(クリスティアン・キャラメル・ショコラ)」。軽く煮詰めたキャラメルに砕いたアーモンドやくるみ加えて焼き上げた、“かりっ!ざくっ!”の香ばしく心地よい食感が特徴です。販売価格は6個入で1296円。
最後は「Caramel mou chocolat(キャラメル・ムー・ショコラ)」で“やわらか・とろける”食感。キャラメルとオリジナルミルクチョコレートをシンプルに混ぜわせた一口サイズのキャラメルスイーツですが、特徴的なのが、108℃と109.5℃の異なる煮詰め温度で作ったキャラメルが2種類詰め合わせで入っていること。108℃で煮詰めたものは柔らかく、口の中で早めに溶ける感触を味わえ、109.5℃で煮詰めたものは香ばしさが増して深い味わいを楽しめます。販売価格は8個入り(2種×4個)で1080円。
なお、先行販売新商品3種は、バレンタイン博が終了次第、ミュリル自社ECサイト内にて販売を開始します。会場限定商品と催事限定商品のEC販売は未定。
・販売期間:1月19日~2月14日
・開催場所: 阪急うめだ本店 バレンタインチョコレート博覧会2024(関連サイト)チョコレートマルシェ9階催場 (大阪府大阪市北区角田町8-7)
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