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ゼンハイザー、aptX Adaptive対応でノイズキャンセル機能を強化した「ACCENTUM Plus Wireless」

2024年02月01日 00時00分更新

ACCENTUM Plus Wireless

 Sonova Consumer Hearing Japanは1月16日、ワイヤレスノイズキャンセルヘッドホン「ACCENTUM Plus Wireless」を発表した。発売は春ごろを予定。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は3万8390円前後になる見込み。

追記:正式な発売日が2月8日に決定したことが発表された。(2月1日)

ACCENTUM Plus Wireless

ACCENTUM Plus Wireless

MOMENTUM 4とACCENTUMの中間に位置づけられる機種

 2023年9月に発表した「ACCENTUM Wireless」の上位機種。

 自社開発の37mmドライバーを搭載するなど音響面は共通だが、ノイズキャンセル機能やチップを強化している。Bluetooth 5.2対応で、コーデックはSBC、AACのほか最大48kHz/24bitのaptX Adaptiveに対応。ACCENTUM WirelessはaptX HDの対応だったため、進化ポイントとなる。

 ノイズキャンセリングはフィードバック/フィードフォワードマイクを併用するハイブリッド型で、周囲の環境に合わせたパラメーターを適用するアダプティブ型となっている。チップはフラッグシップのMOMENTUM 4と同じものだという。

 外音取り込み機能も搭載。マイクは6つとなり、ACCENTUM Wirelessよりも1基多くなった。内訳はノイズキャンセリング用に4基、通話用に2基使用する。通話用マイクは2個とも右側に配置。スマートポーズ機能により、ヘッドホンの着脱で音楽の一時停止/再生ができる。バッテリー駆動時間は最大50時間(ANCオン)。ACCENTUM Wireless同様、バックボリュームで振動板の動きを効率化した結果、駆動時間が伸びたという。

ACCENTUM Plus Wireless
ACCENTUM Plus Wireless

 MOMENTUM 4 Wirelessと同様、イヤーカップのタッチ操作に対応。適度な側圧とプロテインレザーを使用による高い装着性を持つ。最大2台のマルチポイント接続に対応。6台のデバイスの接続履歴を記憶し、スマホやPCなどとスムーズに連携できる。便利な専用ケースも付属する。

 SmartControlアプリと連携した機能も充実。サウンドゾーン、サウンドチェック、サウンドパーソナライズなどが利用できる。最後のサウンドパーソナライズはACCENTUM Wirelessにはない機能だ。

 現行3製品の機能/仕様の違いは画像の通り。一部MOMENTUM 4 Wirelessの機能を取り入れながら、要所要所でエントリーモデルとの差別化が図られている。カラーは2色展開だ。

ACCENTUM Plus Wireless
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