そごう横浜店6階のそごう美術館では1月20日~3月10日の期間、水木しげる生誕100周年記念「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」を開催する。
「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ多くの妖怪作品を生み出し、「妖怪」という言葉が一般に広がるきっかけを作ったのみならず、 その後も長きにわたり妖怪ブームの原動力を担い続けた。
本展では、これまで開催されてきた数ある水木しげる展の中でも初めて、 その妖怪画制作の具体的手法に注目し、水木しげる氏の豊饒な作品世界を解き明かす。
水木しげる氏が妖怪にこだわり続けた理由や、所蔵する妖怪関連書籍の展示と、それらを手がけた絵師や研究者など妖怪文化人について紹介。
また、水木氏が描いたおよそ1000点の妖怪にはそれぞれにモチーフになったものがある。さまざまなものからヒントを得て妖怪を描く創作手法を「絵師たちからの継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つのパターンに分けて考察する。
本展の締めくくりには、存分に味わえる章として、「山」「水」「里」「家」それぞれに棲む妖怪ごとに展示する。
会場では、公式図録「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展図録」(2200円)や展覧会限定のグッズも多数販売される。
■水木しげるの妖怪 百鬼夜行展
会期:1月20日~3月10日
会場:そごう横浜店6階 そごう美術館
時間:10時~20時(最終入館19時30分)
入館料:一般 1600(1400)円、大学・高校生 1400(1200)円、中学生以下無料
※()内は前売り券、クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ提示時の料金
©水木プロダクション
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります