ブルーボトルコーヒージャパンは、福岡市天神エリアの警固神社境内に、九州で初のカフェとなる「ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ」を2月9日にオープンすることを発表した。
ブルーボトルコーヒーは、福岡市の姉妹都市でもあるアメリカ・オークランドで2002年に創業。2022年7月には、姉妹都市締結60周年を記念し、「ブルーボトル コーヒートラック」が福岡市美術館アプローチ広場に、2023年の3月と6月には警固神社境内に期間限定で出店した。
そして今回、福岡市天神エリアに、伝統と現代が交差する「Crossing」をコンセプトにしたカフェをオープン。福岡天神カフェの空間デザインは、福岡と東京を拠点に空間デザインを手掛ける「CASE-REAL(ケース・リアル)」の二俣公一氏が今回初めて担当した。福岡天神カフェは、活気ある大通りと穏やかな空気が流れる警固神社の両方に面しており、「街」と「神社」が交差する場で両者をつなぐような空間作りや、素材の使い方などで伝統と現代の交差が感じられるデザインが特徴となる。
店内は、都市的な印象を与える建材用のセメント板と、淡いベージュカラーや重厚感のあるウォールナット材を組み合わせ、伝統と現代の交差が感じられるデザインとなる。店内の奥には警固神社の参道を臨むことができ、参道に向かって床を高くしていくことで、より落ち着いた空間になるように設計されている。
また、同店では鹿児島を拠点にテーブルウェアの製作を行っている「ワンキルン」のオリジナルプレートやカップで提供。今回、福岡天神カフェで取り扱う器の中から、カップ3種とソーサーを福岡天神カフェ先行で発売する。また、北欧デンマーク生まれのキッチンウェアブランド「ボダム」とコラボレートしたオリジナルカラーのグラスも限定で発売する。
カフェ店内には、ここでしか見られない特別なアート作品も登場。福岡を拠点に活動し、国内外から高い評価を得ているアーティスト KYNE(キネ)氏がブルーボトルカラーを使用して書き下ろしたオリジナルアートを期間限定で展示する。
福岡天神カフェ メニュー例
※器やカップはワンキルンの食器での提供となり、写真の食器とは異なる
店舗情報
店名:ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ
オープン:2月9日
住所:福岡県福岡市中央区天神2-2-20 警固神社境内
営業時間:8時~20時
店舗面積:335.55平方メートル
店内席数:店内73席、屋外18席
アクセス:西鉄大牟田線福岡天神駅から徒歩およそ1分
福岡市営地下鉄天神駅から徒歩およそ3分
福岡市地下鉄七隈線天神南駅から徒歩およそ3分
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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