Raspberry Pi Zeroを組み合わせてバランス対応のプレイヤーを自作できる「NosPiDAC Zero MAX BAL(黒色基板)」が千石電商 秋葉原本店で販売中。「じんそん」氏による同人ハードウェアで、価格は5500円。
Raspberry Pi ZeroやBTM875モジュールなど、Raspberry Pi Zero互換のI2Sデバイスを組み合わせ、音楽プレイヤー(DAP)を作ることができる電子工作キット。同クリエイターから以前に発売された「NosPiDAC Zero MAX」のバリエーションで、4.4mmバランス接続に対応したモデルにあたる。
音を出すにはDACモジュールを追加する必要があり、既存の「NosPiDAC MAX」シリーズに対応した多彩な専用モジュールを使用可能。また、アイソレート型DC/DCを採用しており、電源には18650電池(保護ありタイプ)を内蔵することが前提の設計になっているとのこと。
リチウムイオン電池の取り扱いなど一部に注意が必要な手順があることから、「慣れている方以外は手を出さないでください」(クリエイター)という中上級者向けキット。回路図もなく、工作にあたっては基板の部品定数やパターンから読み取る必要があるなど、ある程度の知識と技術がある前提になっている。
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