最近、しっかりと歯磨きをしたいと思うようになりました。その理由は簡単、歯の検診に行ったところ、歯石がそれなりに付いていたからです。もちろんその時にきちんと取り除いて綺麗にはしてもらったのですが、歯をガリガリと削られるのはこの歳になっても恐ろしく、機会は少ないに越したことはありません。
ということで、面倒くさがりの私でもなるべく手間を少なくしっかりと歯を磨けるよう、電動歯ブラシを買うことにしました。オーラルB iO3S iOG31A60WTです。価格はAmazonで1万2980円でした。
電動歯ブラシと普通の歯ブラシの違いは、値段やブラシの形状だけではありません。歯を包み込みながら回転するブラシで磨き上げる「丸型回転ブラシ」と、ブラシの毛先を振動させる「遠心マイクロモーション」を搭載。同社によるとブラシの1本1本まで振動させて歯垢を物理的に擦り取るとのことで、しっかり回転と振動で歯を磨き上げてくれます。
また、標準クリーン・やわらかクリーンの2モードをボタン1つで切り替える機能や、適切なブラシ圧を検知して本体のリングの色で教えてくれる「スマート押し付け防止センサー」を搭載。もし磨く圧が強すぎれば赤くなって警告してくれるほか、弱い場合もきちんと白くなって警告してくれます。
なお、本体は充電式で、最大12日間連続使用可能（1日2回、各1分間使用した場合）、フル充電までおよそ16時間の差し込み式充電器が付属。充電器ごと置いておくのが一番ですが、旅行先などでも歯ブラシだけ持っていけば使えます。
実際に使ってみたのですが、振動している以外は普通の歯ブラシとそう磨き方は変わらないイメージです。ただ、振動しているのでしっかり歯に感触が伝わり、今ここをしっかり磨いているんだな、という実感が有りました。
振動が思ったより強く、おっかなびっくり使用したのですが、そこもセンサーの色を見ながら磨けば問題なし。きちんと歯は綺麗に磨けましたし、むしろ歯磨き粉が回転で口の中にいきわたるのか、磨いた後のすっきり感は普通の歯ブラシより強い気がします。
私が購入したものはiO3Sですが、より上のグレードのiO5などでは、複数のモードを搭載していたり、同社のアプリと連動しAIが歯磨きの動作を検知・分析する「AIブラッシング ガイド」なども搭載しています。手厚く歯磨きを教えて欲しい、より歯を綺麗にしたといった方は上のグレードの方が良いと思われますが、機能が多くても使う自信が無いという方やとりあえず電動歯ブラシに替えてみたいという方には、最低限の機能も備えつつもしっかり磨けるiO3Sは充分おすすめです。
年末年始はいろいろ食べる機会が多い時期ですが、新しい歯ブラシで歯も綺麗な新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
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