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セキュリティートークン私設取引システム「START」売買取引開始

2023年12月25日 13時30分更新

 大阪デジタルエクスチェンジは12月25日、セキュリティートークン(以下、ST)取引に係る私設取引システム(以下、PTS) である「START」における売買取引を開始した。

 STの発行市場では大型案件が続けてローンチされるなど、発行金額は年々右肩上がりに伸びているなか、STARTは日本初というSTの二次流通市場として、企業の柔軟な資金調達の支援と投資家への幅広い投資機会の提供を目指しているという。

 また、STARTではアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウドサービスを活用したマッチングシステムを取り入れており、将来的にはSTの発行基盤であるブロックチェーンと連携することで、ストレート・スルー・プロセッシング(STP)を見据え、次世代の金融取引システムを視野に入れた証券取引基幹システムとしては画期的な取り組みを進めるとしている。

取扱銘柄
・ケネディクス・リアルティ・トークン ドーミーイン神戸元町(デジタル名義書換方式)
・いちご・レジデンス・トークン-芝公園・東新宿・都立大学・門前仲町・高井戸・ 新小岩-(デジタル名義書換方式)

取引参加者
・SBI証券
・大和証券
・SMBC日興証券(2024年中取引参加予定)
・野村證券(2024年春取引参加予定)

サポーター(ブロックチェーン・プラットフォーム運営者)
・BOOSTRY
・三菱UFJ信託銀行

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