SNSサービスのXで12月21日、障害が発生。14時40分頃からユーザーのポストが一時的に表示できなくなったが、約1時間後の15時40分頃に復旧した。
喜びと嘆きが入り交じるXのタイムライン
障害は一部の環境を除き、各ユーザーの投稿が表示されなくなるというもの。ダイレクトメッセージ(DM)やSpaceの利用は問題なかったほか、障害発生中も「Twitter不具合」などのトレンドが表示されていたことから、ポスト(投稿)自体は可能だったとみられる。
障害復旧後の同日16時現在、タイムライン上では復旧を喜ぶユーザーがいる一方、2023年に入って不具合が多いと嘆くような投稿もあり、肯定的な内容と否定的な内容が入り交じった状態だ。
トレンドについても今回の障害に関する内容が上位を占めたが、サービス名を含むキーワードは旧名称の「Twitter(ツイッター)」を使ったものが多い。記事の本題からは逸れるが、少なくとも日本のユーザーには「X」という名称があまり定着していないようだ。
X以外のSNSユーザーは冷静に対応
一方、Xと競合する「Bluesky」や「Threads」については、Xの障害発生中もタイムラインは比較的平穏に推移。障害に見舞われたXユーザーを煽るような投稿も一部見られるが、全体としては以下のように冷静な内容が目立った。
・「Xに不具合出てる?」
・「Xの障害復旧したみたいですよ」
・「X以外のSNSアカウントも作成しておいてよかった」
・「Xを使えないときはBluesky/Threadsを使えばいい」
12月21日17時30分現在、Xは今回の障害に関して正式な発表はしていない。
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