週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Xで障害発生、「Twitter不具合」トレンドに。競合SNSでは「X以外のアカウント作っておいてよかった」の声も

2023年12月21日 18時00分更新

各サービスのロゴマーク

 SNSサービスのXで12月21日、障害が発生。14時40分頃からユーザーのポストが一時的に表示できなくなったが、約1時間後の15時40分頃に復旧した。

喜びと嘆きが入り交じるXのタイムライン

 障害は一部の環境を除き、各ユーザーの投稿が表示されなくなるというもの。ダイレクトメッセージ(DM)やSpaceの利用は問題なかったほか、障害発生中も「Twitter不具合」などのトレンドが表示されていたことから、ポスト(投稿)自体は可能だったとみられる。

 障害復旧後の同日16時現在、タイムライン上では復旧を喜ぶユーザーがいる一方、2023年に入って不具合が多いと嘆くような投稿もあり、肯定的な内容と否定的な内容が入り交じった状態だ。

 トレンドについても今回の障害に関する内容が上位を占めたが、サービス名を含むキーワードは旧名称の「Twitter(ツイッター)」を使ったものが多い。記事の本題からは逸れるが、少なくとも日本のユーザーには「X」という名称があまり定着していないようだ。

トレンド上位を障害関連の話題が独占

トレンド上位を障害関連の話題が独占

X以外のSNSユーザーは冷静に対応

 一方、Xと競合する「Bluesky」や「Threads」については、Xの障害発生中もタイムラインは比較的平穏に推移。障害に見舞われたXユーザーを煽るような投稿も一部見られるが、全体としては以下のように冷静な内容が目立った。

・「Xに不具合出てる?」
・「Xの障害復旧したみたいですよ」
・「X以外のSNSアカウントも作成しておいてよかった」
・「Xを使えないときはBluesky/Threadsを使えばいい」

 12月21日17時30分現在、Xは今回の障害に関して正式な発表はしていない。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります