東大発の生成AIスタートアップであるスマートアックスは12月18日、自社の業務や需要にあわせた独自モデルとして利用できる社内専用ChatGPT「TrustyGPT」の提供を開始した。
昨今、ChatGPTに興味を持ちながらも、セキュリティーリスクや活用方法が分からない等、様々な理由から導入を敬遠している企業が多いという。同社は、情報流出リスクのないセキュアな設計やシンプルで洗練されたUIにより、誰でも簡単にカスタマイズされたChatGPTを利用できるサービスとしてTrustyGPTを開発。
本サービスは、マイクロソフトの提供するAzure OpenAIを利用することで、不正アクセスや情報漏洩等のリスクがないクローズドな設計を実現。これにより、生成AIで問題となる入力情報の二次利用を徹底除外している。
また、独自PDF参照、個人情報の自動マスキング、業務ごとのモデル変更など、多様な機能を搭載。今後も生成AIの進化に併せて随時アップデートしていく予定。
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