アイコムは12月6日、携帯キャリアが提供する高速通信規格(5G)に対応したゲートウェイ「IP50G」を新開発した。
IP50Gは、異なるネットワーク間をつなぐ機器(ゲートウェイ)で、映像・音声・センサー機器など様々な通信機器を5Gの通信網につなぐことができる。
携帯キャリアの5Gを活用するので、手軽に工場を5G環境にできるのが特徴。また5Gのほか、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)準拠の無線通信や、有線LANインターフェース、USBポートなど各種IoT機器の入出力端子なども搭載している。
さらにデュアルSIM対応(au/docomo)、ユーザー毎に設定が可能なプログラムファンクションキーを3つ装備している。
本機はユーザーがソフトウェア開発キット(SDK)を利用し、ニーズに合わせて開発・設計したアプリをインストールすることで動作するため、機能を柔軟に構築できるとする。
製品サイズは幅258×高さ68×奥行180mmで重さがおよそ1.7kg、価格はオープン。
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