ファーウェイ・ジャパンが10月24日に発売した「HUAWEI WATCH GT 4」を使っています。「HUAWEI WATCH GT」シリーズは、スマートウォッチとしての標準的な機能を備えつつ、価格は手頃で、同社の売れ筋になっています。
最新のHUAWEI WATCH GT 4は特にデザインに力を入れたようで、シーンを選ばずに使えそうな印象。46mmモデルと41mmモデルがあり、それぞれ3つのカラバリから選べますが、ファーウェイからレビュー用として提供されたのは46mmのブラウン。ステンレスケースに茶色のレザーベルトが付いたモデルです。これから4回に渡ってレビューしていきますが、今回は全体的な使用感を中心にレポートします。
八角形のステンレスケースが魅力
HUAWEI WATCH GT 4は、GTシリーズの従来モデルのサイズ感と操作性を継承しています。筆者は、いくつかの従来モデルを使ったことがあり、「GTシリーズはカジュアル」という印象を持っていたのですが、GT 4は硬派でエレガントな趣き。文字盤は従来モデルと同じ円形ですが、ステンレス製のケースが八角形であることが特徴。発表会で見た際は過剰なデザインに思えましたが、実際に装着して使ってみると、決して奇抜ではなく、どんな服装にも合いそうです。
ただし、カラバリによってケースの色とバンドの材質・色が異なり、見た目の印象にはかなり差があります。筆者が使っているブラウンは日常的に使えそうですが、スポーツシーンには不向き。毎日のワークアウトの計測を主目的とするなら、フルオロエラストマー製バンドのブラックを選ぶのが得策。
もちろん、バンドは簡単に交換できるので、運動をするときのみ、他のベルトに付け替えるのもアリです。
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