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いざという時も安心、ソーラー駆動で利用できるハンディーGPS

2023年12月14日 12時30分更新

 ガーミンジャパンは12月21日、ハンディーGPS「eTrex」シリーズにてソーラー充電機能を備えた新モデル「eTrex Solar」を発売する。

 「eTrex 10J」の後継機にあたり、機能のアップデートとともにシリーズ初のソーラー充電機能を搭載。バッテリーをフル充電に保つだけでなくバッテリー0%からでも充電でき、30分の充電でGPSモードで1時間分が充電できる(7万5000ルクスで使用した場合)。

 位置情報はGNSSマルチバンドに進化し、複数の衛星からの複数の周波数に同時アクセスすることで、精密な位置情報と安定したGPS受信が可能。さらにBluetoothを搭載し、データのクラウドバックアップやアップデートなどが簡単になったほか、スマホとペアリングしてGarminのオリジナルアプリ「Garmin Explore」を活用すればルートの作成や行程の計画や現在の気温や天気予報の表示、通知機能も利用できる。 

左から、ソーラー充電/GNSSマルチバンド/コンパス/ジオキャッシング/通知機能

 内蔵3軸デジタルコンパスにより静止状態でも正確な方位を提供するほか、軌跡のデータを1画面に集約表示するトリップアドバイザー、ポイント間のナビゲーション、トラックバックなどの機能を備え、Geocaching Liveからの自動キャッシュ更新を取得する「ジオキャッシング」も搭載。

 ディスプレーは2.16型(240×320ドット)で直射日光下でも判読しやすいモノクロを採用。ボディーはIPX7防水性能を備える。内蔵リチウムイオン充電池により、満充電からGPSモードで最大200時間利用可能。価格は3万9800円。

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