西オーストラリアに行ってきました
クオッカ激かわ!オーストラリアの“世界一美しい街“は絶対再訪したい場所でした
街がめちゃくちゃきれい
ゴミがほぼ落ちていない街ってあるんですね
パースを歩いていて驚くのは、街が非常にきれいなこと。映画のセットかと思うような風景があちこちにあります。印象としてはヨーロッパの街並みに近いですが、タバコの吸い殻などが落ちておらずしっかりと清掃されていて、信号機など公共の機器も傷ついたり壊れていたりせず、きれいなままです。
西オーストラリア州は、天然資源が豊富に算出されることもあり、州の財政が安定しているとのこと。そのため、街の整備にも十分な予算があるのでしょう。また、先ほど公共交通機関は「Smart Rider」で乗車できると書きましたが、パース市内の主要なポイントを回る「CAT(City Area Transit)」という、地元住民だけでなく外国人の旅行者も利用できる無料のバス路線が5つもあります。このあたりからも、自治体としての余裕が感じられ、「住みやすい都市」として選ばれる理由がわかりますね。
港町なのでシーフード料理が美味しい
ただしバーの閉店時間は早め
旅の楽しみというと、やはり食事です。パースは港町ということもありシーフードも豊富で、周辺は広大な土地を活用した牧畜が盛ん。ワイナリーやビールのブリュワリーも多く、食材が豊富です。さらにオーストラリアは移民の国ということもあり世界各国の料理が集まっているので、その豊富な食材を使った料理を、毎回違った各国のレストランで堪能できます。
ただしレストラン/バーの閉店時間がパース中心部でも意外と早いので、特に夜、お酒を飲みたい人は注意が必要です。一般的なレストランは21時半か22時くらいにラストオーダーで閉店してしまいます。バーも24時までやっている店は少ないようで、深夜過ぎても営業しているのは中華料理店やベトナム料理店など数店でした。
現地に駐在しているANAスタッフによると、飲食店以外の店舗も17時頃には閉店する店が多いとのこと。パースを訪れる際は、夜型の人は滞在中だけ朝型に切り替えたほうが楽しめそうです。若い人にはちょっと刺激が少ない街かもしれませんが、子ども連れの家族旅行には良い環境かも。
(次ページ:コアラやカンガルーだけじゃない、島には「世界一幸せな動物」がいます)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります