エムエスアイコンピュータージャパン、ニトリ、インテルは12月9日~12月10日の2日間、JR品川駅中央改札内 7・8番線ホーム階段脇イベントスペースにて「カスタムPCショールーム 2023」を開催した。
本イベントは「ゲームをカタチに」というスローガンのもと、ゲームとリアルライフを紐づける快適なカスタムPCとゲームに熱中できるルームコーディネートがコンセプト。
MSI Z790 MAXシリーズマザーボードや2023年度新製品PCパーツの展示のほか、ゲームを身近に感じ、快適なゲーミングライフを実現するニトリのゲーミング家具を使用した「ゲーミングルーム」をイメージしたブースが展示された。
当日はMSIの豊田氏、ニトリの岩脇氏、インテルの安生氏によるトークタイムが実施され、開催した目的のほか、それぞれのメーカーがゲーミングルームや自作PCに対する思いを語った。
MSIでは家具をコーディネートした写真をシェアするブームにも対応し、トータルコーディネートで快適なゲーミングルームを提供することを目的にしているとのこと。
ニトリではゲーミング家具を5年前から取り扱っており、活発であるeスポーツ市場に向け安価なゲーミングチェアを提案。1年前のTGSでもブースを出展しており、現在では部屋を丸ごとコーディネートできる周囲のデスクやシェルフ、小物も提案しているという。
インテルはゲームだけでなくコンテンツ制作などに使用するPCや、インテリアとしてのPCなどよりPCをユーザーが楽しめる企画を実施しており、今回のイベントにも協力していると語った。
ブースでは白を基調とした、性別を問わずに使用できるユニセックスなゲーミングルームと、天板が高いL時のデスクを使っているため配信やメイクなど趣味の時間も楽しみやすいゲーミングルーム、黒を基調としたゲーミングルームを展示。ゲーミングチェアなどの家具のほか、PC、キーボードなどの周辺機器も展示されており、実際にゲームを体験しながらゲーミングチェアの座り心地などを確認することもできた。
また、会場にはブース内のPCにも使用されているMAG Z790 MAXシリーズマザーボードをはじめとしたMSI製品や第14世代インテルCoreプロセッサーなども展示。19万9980円のMSI製Z790マザーボード最上位モデル「MEG Z790 GODLIKE MAX」なども展示されていた。
ゲーミングルームというと黒を基調としたスタイリッシュなもののイメージだったが、今回の白を基調とした家具のゲーミングルームは、明るい色合いのためカジュアルで通常のインテリアや家具にもよく合いそうな印象を受けた。より幅広い層にゲーミング家具が受け入れられそうだ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう