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熊本地震からおよそ7年半、阿蘇神社の楼門は復旧完了

2023年12月11日 18時00分更新

 阿蘇神社楼門(国指定重要文化財)は12月7日、熊本地震による倒壊という大きな被害からおよそ7年半を経て復旧完了した。

 楼門復旧に合わせて12月17日までの期間、阿蘇復興祭実行委員会では「市民と灯す復興のあかり」をテーマに協賛による提灯の灯により来訪者を温かく迎えるため「阿蘇復興ちょうちん祭」を開催し、12月7日から期間中は楼門をライトアップする。この取り組みは、全国各地で頻発する災害で被災された人や犠牲となられた人の鎮魂、「復興の灯り」となるよう想いも込められているという。 

阿蘇復興ちょうちん祭
開催日時:12月2日~17日
  点灯:17時~21時
開催場所:一の宮町中央駐車場「神社前公園」および周辺(熊本県阿蘇市一の宮町宮地1934)

 亀の井ホテル阿蘇では12月17日、13時~17時に復旧記念シンポジウムが開催され、17時より豚汁のふるまいも実施(限定300食)。また、18時から阿蘇神社楼門の再建を祝って来場者と冬の夜空に一斉にバルーンを放つ「阿蘇復興応援バルーンリリース」も実施する。

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