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これ、なんか手にしっくりくる。ニコンの一眼レフカメラ「Z fc 28mm f/2.8 Special Edition」

2024年01月02日 07時30分更新

「Z fc 28mm f/2.8 Special Edition」(写真中央)●ニコン●直販価格 16万1700円

大望のブラックが出た
そして軽さが好印象

 

 取材中、長年愛用してきたカメラのシャッターが上がらなくなるという故障に遭遇した私。すでに修理受付は終了しており、半ば強制的に次の相棒を選ぶことになりました。ただ、これがなかなか悩ましく立て続けに3台のカメラを購入してしまいました。

 結果、フォーサーズ、APS-C、そしてフルサイズのボディーがそろう状況に。しばらくしたら、どれかに絞り込むことになりそうですが、それぞれの魅力を知るため色々試す毎日です。

 さて、その中の一つが紹介する「Z fc」です。クラシックな外観フィルム時代のFM2をオマージュ。私もこの機種でカメラの使い方を覚えました。そういえば、ニコン用のフラッシュもマニュアルレンズも手元にあります。ボディーはコンパクトだし、思いのほか軽い。ニコンには「Df」というクラシックカメラスタイルの機種がありました。これはちょっと大きすぎてパスしたけどZ fcなら大丈夫そう。という感じで、買っておくことにしました。

 機能的には2019年発売の「Z 50」と同等で最新とは言い切れない面もありますが、画質や使い勝手含めてそこは問題なし。手に収まる感じはまさにFM2と同じで、新しいけど、久しぶりな感覚にウキウキしています。

やっぱりブラック。私はFM2でカメラの操作を覚えたので、このデザインは懐かしくもあり、慣れ親しんだ感じでもあり。テンションが上がるのは確か

アナログダイヤルの操作は、単なる見かけ倒しではなく、欲しい設定をダイレクトに決められるのが良いです。特にISO感度の数値は決めやすく実用的です

28mmの単焦点レンズが付属するキットにしました。軽いし、APS-Cの機種に装着すると、標準より少し広い、使いやすい画角で、これだけでも結構大丈夫

FM2やFM3Aと一緒に使っていたマニュアルレンズを残していたので、アダプターと一緒に使っています。F1.4の50mmとかは中望遠の画角になるので面白い

 この記事は『週刊アスキー』1438号(2023年5月9日発行)に掲載されたものです。製品情報や発売日、価格などは変更されている場合がありますので、ご了承ください。

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