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銭湯サウナーならハットよりマットを買おう、「三方よし」で解決するサ室のお尻ビチャビチャ問題

2024年01月01日 08時00分更新

「CACIELO PRODUCTIONS サウナマット」●カシエロ●実売価格 2600円前後

 サウナブームに乗ってさまざまなサウナグッズが登場していますが、代表格と言えばやはりサウナハットでしょう。ワンポイントのオシャレ(全裸ですが)になり、また高温から頭や髪を保護する実用的な効果もあります。  

 しかし、あなたが本当に買うべきなのは「ハットではなくマット」だと思うのです。

 サウナは汗をかく施設であり、サウナ室(サ室)の木製ベンチは汗で傷みます。そこで多くの施設はあらかじめサウナマットを敷き、定期的に交換して傷みを防ぎます。ただし、銭湯などでマットの交換頻度が低いと「サ室でお尻ビチャビチャ問題」が発生します。他人の汗でマットがビチャビチャ……。サウナでは雑念を払って〝無〟になりたいところですが、気になってそれどころではありません。

 そこでご提案するのが「サウナマットの持参」です。マットを持参すればお尻ビチャビチャを確実に防げるうえに、汗をサ室に残すこともなくなる。お店の人もほかのお客さんもうれしい、いわば「三方よし」のサウナライフです。

 実際、最近はサウナマットも多く販売されています。「携帯しやすい」「すぐ乾く」ものを選び、常に持ち歩いて突発的なサウナチャンスに備えましょう。

さまざまな素材がありますが、高熱から頭を保護する意味では羊毛フェルト製が最高です。なお筆者の自慢は地元岡山のデニム製ハットです

マットの素材は大きく2種類。座り心地がいいのはこういう布っぽい素材。表地がナイロン、中がSBRで吸水速乾。濡れた後は絞って水を切ります。洗濯機洗いにも対応

クイックに扱えるのは板タイプ。ポリウレタン製の"折りたたみビート板"風のものは数百円から買えます。軽いうえに水ですすいでさっと拭けばすぐしまえるのが便利

お尻で木のぬくもりを感じたいあなたはミニスノコ(写真は池川木材製)を持参して……と思いましたが、迷惑なのでやめておきましょう

 この記事は『週刊アスキー』1438号(2023年5月9日発行)に掲載されたものです。製品情報や発売日、価格などは変更されている場合がありますので、ご了承ください。

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