動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。
そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。
秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。
LEDギミック満載のブラックで魅せる!
WQHD&4KゲーミングPC
人気のRyzen 7 5700XやCore i5-13400/13500と、GeForce RTX 4070 Ti/4070ビデオカードを組み合わせた、性能と価格のバランス良好なゲーミングPCも良いが、予算をドカッと増したハイクラススペックの魅せるゲーミングPCも気になるところ。そこで2023年を締めくくる自作レシピは、ドスパラ秋葉原本店にハイスペックな魅せるゲーミングPCのレシピを考えてもらった。
第14世代CoreとピラーレスPCケースで組む
ハイエンドゲーミングPC
中村さん提案のハイスペックゲーミングPCは、まるで水槽のように組み込んだパーツを楽しめるピラーレスPCケースに、Core i7-14700KとGeForce RTX 4080といったハイクラスパーツを組み合わせている。
PCケースは2023年を代表する1台と言えるNZXTピラーレスPCケース「H9 Elite」で、トップを含めた3面に強化ガラスを採用し、3基のRGB LEDファンを標準装備している。今年に続いて2024年もホワイトカラーでの自作が主流になりそうだが、中村さんはLEDの光りが映えるブラックモデルで構成している。
標準装備に加え、追加したNZXTケースファンや360mmラジエーター搭載ファンに、ウォーターブロック、メモリー、LED内蔵ケーブルといったパーツのイルミネーションを満喫できるわけだ。
LEDギミック満載の黒色ゲーミングPC | ||
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CPU | インテル「Core i7-14700K」 (20コア/28スレッド、最大5.60GHz) |
6万9800円 |
CPUクーラー | NZXT「KRAKEN Elite 360 RGB Black RL-KR36E-B1」 (360mmラジエーター、水冷) |
4万2800円 |
マザーボード | ASRock「Z790 Nova WiFi」 (インテルZ790、ATX) |
6万3980円 |
メモリー | G.Skill「Trident Z5 RGB DDR5 F5-6000J3636F16GX2-TZ5RK」2セット (DDR5-6000、16GB×4枚) |
3万2960円 |
SSD | Solidigm「P44 Pro 1TB SSDPFKKW010X7X1」 (1TB M.2 SSD、PCIe 4.0) |
1万2280円 |
ビデオカード | Palit「GeForce RTX 4080 GameRock 16GB NED4080019T2-1030G」(GeForce RTX 4080、GDDR6X 16GB) | 17万1800円 |
PCケース | NZXT「H9 Elite Black CM-H91EB-01」 (ミドルタワー) |
3万1055円 |
電源ユニット | ドスパラセレクト「DPS850W-BK-GOLD-ATX3.0」 (80PLUS GOLD 850W、ATX) |
1万5980円 |
ケースファン | NZXT「F120 RGB DUO Triple Pack Black RF-D12TF-B1」 (120mmファン×3) |
1万1810円 |
LEDケーブル | Lian Li「STRIMER PLUS 24PIN V2」 (24ピン延長ケーブル) |
9900円 |
LEDケーブル | Lian Li「STRIMER PLUS 16PIN-12 V2」 (12+4ピン12VHPWR延長ケーブル) |
8980円 |
USBハブ | アイネックス「HUB-07」 (USB 2.0ヘッダー 4分岐ハブ) |
1880円 |
OS | マイクロソフト「Windows 11 Home 64bit パッケージ版」 | 1万6580円 |
総額(税込) | 48万9805円 |
※価格は12月5日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。
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