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サブスク大賞2023、ねこの見守りトイレサービス「toletta」に決定

2023年12月07日 10時00分更新

 一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会は12月6日、2023年の最も優れたサブスクサービスを決定する「日本サブスクリプションビジネス大賞2023」(以下:サブスク大賞2023)の表彰式を開催した。

 本アワードでは、サブスクサービスを運営する企業がエントリーし、「お得」「悩み解決」「便利」「新規性」「成長性」「安全性」の6つの要素で厳正な審査を実施。

 表彰式では、2023年8月現在運営実施中のサブスクリプションサービス(ジャンル問わず)からグランプリをはじめ、各賞に選ばれた13つのサブスクサービスが決定した。

サブスク大賞2023 受賞全13サービス

■グランプリ
toletta/トレッタキャッツ
https://jp.tolettacat.com/

 グランプリに輝いたのはトレッタキャッツの「toletta」。24時間365日ねこの小さな変化にもすぐ気づける見守りトイレ。カメラ付きトイレを設置するだけで、同社独自システムによるねこの健康管理からかわいい姿の記録まで、いろんな「見守り」ができる。

 スマホでの健康管理が可能で、獣医師と共同開発したAIが毎日の体調をチェックしてくれる。顔認識カメラのため飼いでも1台で済むところもポイント。

シルバー賞
SAKURACO/ICHIGO
https://sakura.co/
 

 海外向けおやつBOXサブスク。日本全国で古くから親しまれてきた老舗メーカーの和菓子やお茶、メーカーとの共同開発商品をオリジナルボックスに詰め合わせ、毎月世界180の国と地域に届けるサービス。

ブロンズ賞
フィシュル/ベンナーズ
https://fishlle.com/

 国産天然魚のサブスク。味には全く関係のない理由で行き場を失っている「未利用魚(みりようぎょ)」を活用しているのが特徴。また、それぞれの季節には、旬の魚があり、その月に獲れた魚を、それぞれの味を最大限引き出す味付けを施している。

特別賞(8社)

アリススタイル/ピーステックラボ
https://www.alice.style/

 月々3880円で、生活家電、美容家電、フィットネス機器、アウトドアグッズ、ベビー用品など、モノをレンタルできる定額制サービス。

narasu/ローディアム
https://narasu.jp/


 SpotifyやApple Musicなどの音楽配信ストアへ、楽曲の登録を代行するサービス。

LIFT/The Three Arrows(田谷漆器店)
https://life-and-craft.com/


 日本全国の伝統工芸品を手軽な月額料金でレンタルできるサービス。1ヵ月単位の利用で、商品が気に入らない場合は最初の1ヵ月目から返却可能。

冷凍幼児食mogumo/Oxxxv
https://mogumo.jp/


 レンジで3分温めるだけで管理栄養士監修の美味しい幼児食が完成する冷凍食品のサブスク。

recri/recri
https://subscription.recri.jp/


 舞台・アート・映画のオススメチケットを、プロのセレクト×データによるマッチングで毎月届けるチケットのサブスク。

Pan&/スタイルブレッド
https://pand.jp/


 厳選素材と伝統製法で仕込み、焼きたての最高の状態を急速冷凍した極上のプティパンをいつでも食べられるサービス。

AnotherADdress/大丸松坂屋百貨店
https://www.anotheraddress.jp/


 200を超えるデザイナー ブランドの中から自由に選んでレンタルできる百貨店業界初のファッションサブスクリプションサービス。

Casie/Casie
https://casie.jp/


 月額2200円からアートをレンタルできるサブスクリプションサービス。1万4000点以上のアートから好みの作品を選択でき、季節や気分の変化に合わせて最短1ヵ月で自由に作品を交換できる。

テモナ賞
サカナDIY/ふく衛門
https://www.fuku-emon.com/f/fsakanadiy2

 全国各地の旬の地魚を自宅でいつでも楽しめるサブスク型の魚専門ミールキット。付属のレシピと動画を見ながら、たった15分でプロのような地魚料理が完成。タイパ重視の時代にぴったりのサービス。

■サブスク振興会特別賞
Cotoka for PC/横河レンタ・リース
https://www.yrl.com/cotoka-for-pc/

 企業が使うPCをサービスとして提供するDevice as a Service。IT管理者は、利用者たる従業員にライセンスを付与するだけで、それ以降のPCの調達から展開(配送)、修理交換対応、廃棄・リプレースまでPC本体含めたすべてをクラウドからユーザーに直接提供する。


 2024年はさらに多くの参入が見込めそうだ。どんな企業のサブスクがエントリーし、そして受賞するのか今から楽しみだ。

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