ホットアイマスクと扇風機に接続、通信速度も実測してみた
さて一般的に、スイッチ付きのUSB延長ケーブルは、卓上扇風機、デスクライトなどのスイッチ代わりに使われることが多いですね。また電源スイッチが存在しない「Raspberry Pi」でもよく利用されています。シンプルな見た目がいい人は「Raspberry Pi」用、派手目がお好きな方は「スイッチ付きUSB延長ケーブル」を選択しましょう。
今回の「スイッチ付きUSB延長ケーブル」はUSB 3.0準拠ということで、最大480MbpsのUSB 2.0の約10倍に相当する5Gbpsのデータ通信速度を備えています。というわけでモバイルストレージの接続用にも向いていますね。
ちなみに今回、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.4」で読み書き速度を計測したところ、USB 3.2 Gen2対応モバイルストレージ「SSD-PHU3-A」(10Gbps)をノートPCに直接接続した時にはシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)が1066.048MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)が1042.242MB/s、「スイッチ付きUSB延長ケーブル」経由で接続した際にはシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)が459.102MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)が466.209MB/sとなりました。
「スイッチ付きUSB延長ケーブル」経由でも一定のデータ通信速度を発揮しますが、大容量データを読み書きする際には、パソコンの高速インターフェースに直接接続したほうがいいですね。
(次ページ:ウェブカメラのプライバシースイッチ代わりに使っても便利&安心)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります