ローソンは12月5日、デジタル庁、地方公共団体情報システム機構と連携し、店内設置のマルチコピー機を使用した行政サービスのスマホ用電子証明書への対応を、12月20日から東京都内のローソン店舗で開始することを発表した。
対象は、一部店舗を除くマルチコピー機設置店およそ1200店(ローソンストア100を除く)。また、本サービスは、1月22日から全国のローソン店舗およそ1万3250店にに拡大展開する。
店舗に設置しているマルチコピー機のICカードリーダーに、電子証明書を搭載したスマホをセットすることで、住民票の写しなどの証明書の発行ができるサービス。これによりマイナンバーカードを持ち歩くことなく、スマホだけで各種証明書のコンビニ交付サービスが利用できるようになる。
発行可能時間は6時30分~23時。発行できる証明書は住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍附票の写し。市区町村により取得できない場合がある。また、取得できる証明書が異なる場合がある。
店内設置のマルチコピー機の「行政サービス」から「証明書交付サービス(コンビニ交付)」を選択し、手順に沿って「スマホ・カードセット画面」まで進み、スマホ(スマホ用電子証明証明書)をICカードリーダーにセットすると、証明書を発行できる。
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