大日本印刷は同社が運営するハイブリッド型総合書店「honto」で提供中の「本の通販サービス」について、2024年3月31日をもって終了すると12月1日に発表した。「電子書籍ストア」のサービスは同日以降も継続する。
紙の本の通販や店頭受取サービスなどが終了
終了が発表されたのは、hontoが提供するサービスのうち「紙の本」の販売に関わる部分。具体的には以下の通りだ。
●2024年3月31日をもって終了するサービス
・紙の本の販売(宅配便での受取)
・紙の本の販売(提携書店の店頭受取)
・読割50サービス
未発売商品の予約については、2024年3月31日までに発売する商品のみ予約を受け付ける。2024年4月、5月発売の商品については、すでに予約受付済みの物は出荷されるが、新たにhontoで予約することはできない。
hontoポイントについては、2024年4月1日以降も「honto電子書籍ストア」と「hontoポイント加盟店」で引き続き利用可能だ。
なお、本の通販サービス終了後も紙の本の購入を希望するユーザーに対しては、トーハンのオンライン書店サービス「e-hon」と連携し、同サービスへの誘導を予定しているという。
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