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超進化! Windowsの定番ソフト「ペイント」が画像生成AI「DALL-E」を搭載

2023年12月01日 12時25分更新

 マイクロソフトはWindowsの標準お絵描きアプリ「ペイント」に、OpenAIの画像生成AIモデル「DALL-E」を使った新機能「Cocreator(コクリエイター)」を追加したことを発表した。現在日本では未公開、米国およびヨーロッパの一部の国でのみ利用可能だ。

利用にはクレジットが必要

 利用するには画面上部のツールバーから「Cocreator」ボタンをクリックしてCocreatorサイドパネルを表示する。

 サイドパネルのプロンプト入力欄に自然言語で作成したい画像の説明を入力して「Create」ボタンをクリックすることで3つの画像候補がサイドパネルに表示される。そのいずれかをクリックするとメイン画面で利用できるようになる。

 サイドパネルには「Style」を変更できるプルダウンメニューも用意されているので、画風を変更することもできるようだ。

 なお、画像を生成するには1回につき1枚の「クレジット」が必要となる。Cocreator開始時に50クレジットが与えられるが、それ以降の入手方法は不明だ。

 Cocreator機能が利用できるのは現在、米国、フランス、英国、オーストラリア、カナダ、イタリア、ドイツのみ。希望者はCocreatorサイドパネルからウェイティングリストに登録できるようだ。

 日本での公開は未定だが、おそらくすぐに使えるようになりそうだ。

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