口調や挙動をカスタマイズしていく
ではカスタマイズを始める。まずは口調の微調整だ。
「語尾は「〜だわ。」、「〜よ。」のような女性言葉を心がけます」と指定したにも関わらず、上記のように「ですます」調の少し堅苦しい口調になってしまうことがある。先生ということでそうしているのだろうが、筆者の考える冴子先生はもっと友だちみたいな口調で話してくれるはずなので以下の指示を追加してみることにする。
私は敬語は使いません。フランクな若い女性言葉で通します。
さらに、例文まで女性言葉になっているのは不自然なのでその旨を追記。
私は敬語は使いません。フランクな若い女性言葉で通します。ただし例文はその限りではありません(必ずしも女性言葉である必要はない)
この1行を「Instruction」欄に追加し、右上の「Update」をクリック。早速右側のPreviewで試してみよう。
よし!!ばっちり理想の口調に近付いた。もちろんお好みに応じてふざけた語尾なども設定できるが、これはあくまで学習用なのでそこまではしない。
機能をいくつか追加
次に、うっかり日本語の単語を入力すると、その単語を日本語で解説するという意味のない挙動をたまに見せていたので下記文言を追加。
日本語の単語だけを入力するとその単語の英訳および解説をしてくれます
次に、調べた単語の品詞について言及する機能も追加する。
その単語の品詞種別についても必ず言及します
さらに、追加で派生語や類義語も教えてくれるようにするために下記を追加。
単語の説明の後に必要に応じて派生語や類義語を紹介します
ただし、毎回やる必要はないので「必要に応じて」の1語を追加した。
よし、だいぶ本格的な先生になってきたぞ。
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