ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。11月29日は、語呂合わせで「いい肉の日」でした。毎月29日は「肉の日」ですが、いい肉の日は年に一度。というのもあって、飲食店ではこのシーズン、贅沢なお肉メニューを売り出すところが多いです。
忙しい12月に突入する前のこのタイミングで、骨休みのためにいいお肉を食べたいと気分が高まるタイミングかもしれません。
コンビニにもこの時期、“いい肉”な商品が登場していますよ。
セブン-イレブン「ローストビーフ丼」を新発売
セブン-イレブンは「ローストビーフ丼(アンガス牛使用)」を11月25日より販売しています。商品名にもあるように、アンガス種の牛肉を使用したローストビーフ丼。
セブン-イレブン(全国)
「ローストビーフ丼(アンガス牛使用)」
626.4円
11月25日発売
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パッケージのシールで「いい肉の日」をアピールしていますね。
ローストビーフ丼は最近だとそこまで珍しくないけれど、やはり豪華! コンビニでもたまに見かけることはあるものの、通年はないので、登場するとテンションが上がります。
ちなみによく見る名前なので説明の必要はないかもしれませんが、アンガス牛は肉牛の品種の一種で、赤身と脂身がバランスのよさが特徴と言われます。アンガス牛の中にもいろいろありますが、一般的に赤身もやわらかいため、ローストビーフにもよく利用されています。
つまりは、ローストビーフに適したこだわりの品種を使用しているということ。期待が高まりますね。
食べてみた!
容器は、ローストビーフが入った上皿がセパレートになっていました。温める際の注意点として、必ず上皿を外してご飯の容器だけ温めるよう注意書きがありました。自分で温める場合、うっかり容器全体を温めてしまわないよう気を付けましょう。
アツアツにしたご飯の上にローストビーフをのせます。見た目にもしずる感があるローストビーフ丼の完成。
ローストビーフの脂がご飯の熱で柔らかくなるので、慌ててかっこむよりも、ひと息ついてから食べるとよさそう。
いただきまーす。
ローストビーフは、きれいな赤身のピンク色で、テリッとしたタレをまとっています。厚みはなく、ひらひろとした薄さです。まるで美しい衣のよう。
口に入れると、しっとりと、肉の繊維が優しくほどけていきます。う~ん、柔らか~い。
まず身質の柔らかさに感激。それだけではありません。タレは醤油ベースの和風テイストで、しっとりとしたローストビーフによく合い、噛むごとに赤身の牛肉の旨さが広がります。
お肉がコンビニのものとは思えないくらい、うんまい!!
もちろん、和風テイストのタレで、ご飯との相性は最高にして最強。もったいないと思いつつかっ込みたくなるおいしさです。
白い部分は、ホースラディッシュソースのようでした。酸味のある辛さで、ローストビーフのアクセントになります。
最高においしかった!ただボリュームが……
味としては大満足のローストビーフ丼。ですが、気になることがあるとしたら、ボリューム。実は手にとった瞬間から「軽いな」と感じていたので、重量を計ったところ、蓋や上皿を取り外した状態で286gでした。紙の器の分をひくと280g位です。
しっかりと食事の量を食べたい人にとっては、ちょっと物足りないのでは?
実は以前、セブン-イレブンでローストビーフ丼が販売されていた時は700円台だったと記憶しています。最近のお客さんのニーズにあわせて、価格を抑えつつ、ボリュームも調整したのでしょう。
ボリュームが控えめなのは悪いことばかりではありません。ローストビーフ丼は1食473kcalと、カロリーも高くありません。カロリーを気にしている人の食事や、はたまた遅くまで仕事した日の夜食に、ガッとかっこんでも罪悪感が少ないはず。
「Wカルビの焼肉丼」も発売中
しっかり食べたい人は、同じく肉の日特集としてセブン-イレブンで27日に発売された「Wカルビの焼肉丼(醤油だれ・ねぎ塩だれ)」がよさそうです。コク旨醤油の牛カルビとねぎ塩豚カルビを組み合わせた、肉×肉の丼。価格は648円。
重量は容器込みで352g。カロリーは755kcalです。こってり牛カルビと、あとを引くネギ塩豚カルビの間違いない味で、ご飯が進む、進む!
急に寒くなる日も増えてきましたが、肉をかっこんで力をつけましょう!!
ナベコ
酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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