●新要素「シンクロマシン」でポケモン視点の冒険が可能!?
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、手持ちのポケモンのうち1匹を連れ歩いている状態で、主人公が指さした方向にポケモンを向かわせ、野生のポケモンと自ら戦ってくれる「おまかせバトル」をしたり、落ちているアイテムを拾ってきてくれたりする「レッツゴー」という機能があった。
今回のDLC「後編・藍の円盤」では、なんとそのポケモンの視点になって、フィールドを移動したり戦ったりできる新要素「シンクロマシン」が登場する。
マルチプレイでも使用可能とのことなので、友人とお気に入りのポケモンにシンクロして、写真撮影するといった楽しみ方もできそうだ。
●伝説との再会!カギは「おやつおやじ」
これまでのシリーズに登場した、一部の伝説のポケモンと出会える本作。その条件の1つが「おやつおやじ」と話すことだと判明した。
※「おやつおやじ」とは、「後編・藍の円盤」のエンディング後に出会えます。
ブルレクを頑張るとご褒美の「おやつ」がもらえて、対応する伝説のポケモンが出現する場所のヒントが提示される。
これまでのシリーズ作品をプレイした人にとっては懐かしき「伝説との再会」となる。プレイしたことのないシリーズ作品があれば、初めて出会う伝説のポケモンもいるかもしれない。今からその時が楽しみである。
●配信日が待ち遠しい!
以上で先行体験会のプレイレポートを終了する。2時間ほどの体験会だったが、時間が過ぎるのはあっという間で、濃密な体験を味わえた。
個人的に気になったのは四天王チャレンジの「そらとぶタイムアタック」。四天王ごとに四天王チャレンジの内容が異なるので、結構なボリュームを楽しめそうだ。
また、『ポケットモンスター サン・ムーン』の舞台・アローラ地方の個性的なポケモンたちも確認。マユゲのような砂鉄が特徴的なイシツブテや、首のなが~いナッシーなど、何だかお久しぶりな顔ぶれと会えて、ちょっと嬉しくなった。
あとは四天王とのバトルのところでも触れたが、戦闘の難易度は非常に高い。フィールド上にいるトレーナーですら、本気のポケモンを出さないと負けてしまうかもしれないと感じた。
後編の配信日は2023年12月14日となっているので、それまで「僕の考えた最強のパーティ」を組むなど、新たな舞台への準備を整えておいてはいかがだろうか。
【ゲーム情報】
タイトル:『ポケットモンスター スカーレット』/『ポケットモンスター バイオレット』
ジャンル:RPG
プラットフォーム:Nintendo Switch
発売:ポケモン
販売:任天堂
制作:ゲームフリーク
発売日:発売中(2022年11月18日)
価格:
単品:各6578円(パッケージ)/各6500円(ダウンロード)
ダブルパック:1万3156円(パッケージ)/1万3000円(ダウンロード)
プレイ人数:1人(対戦/交換など:2~4人)
通信機能:ローカル通信対応/インターネット通信対応
CERO:A(全年齢対象)
DLCタイトル:『ポケットモンスター スカーレット ゼロの秘宝』/『ポケットモンスター バイオレット ゼロの秘宝』
発売日:発売中(2023年2月28日)
価格:3500円(ダウンロードのみ)
配信内容:
着せ替えアイテム「ニューせいふくセット」
追加コンテンツ「前編・碧の仮面」(2023年9月13日より配信中)
追加コンテンツ「後編・藍の円盤」(2023年12月14日配信予定)
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Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。
※ 画⾯は開発中のものです
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