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簡単!「Windowsバックアップ」の基本ガイド

2023年11月27日 09時00分更新

「設定」の「アカウント」→「Windowsバックアップ」→「同期の設定を管理する」をクリック

「Windowsバックアップ」でファイルと保存を
手軽にバックアップする

 Windows 11には「Windowsバックアップ」というアプリが標準搭載されている。ファイルやアプリ、設定、Wi-Fi情報など様々なものを手軽にバックアップできるのが特徴だ。なお、ローカルアカウントや職場・学校アカウントでは利用できず、Microsoftアカウントが必要になる。

バックアップするフォルダーを選択する

 バックアップできるフォルダーはデスクトップやドキュメント、写真、ミュージック、ビデオなど。バックアップのオンオフは「設定」の「アカウント」→「Windowsバックアップ」から設定可能だ。「同期の設定を管理する」をクリックすると、フォルダーの選択が面が開くので、スイッチをオンオフする。例えば、動画は「GoPro」、音楽は「iTunes」で管理するので、Windows 11ではバックアップしなくていい、というのであればオフにしておくと容量の節約になる。

バックアップするアプリや設定を選択する

 インストールされているアプリをバックアップするなら「アプリを記憶」をオンにする。設定も保存でき、個別に設定項目を選択するなら矢印マークをクリックし、チェックボックスをオンオフすればいい。

「バックアップ」をクリックする

 準備ができたら、「Windowsバックアップ」アプリを起動し、「バックアップ」をクリックすれば、バックアップ処理がスタートする。

Windows 11のインストール時にバックアップした項目が表示される

 Windows 11を再インストールする際、Microsoftアカウントに紐づけられたバックアップが表示され、選択することで手軽に復元できる。複数のPCでバックアップしている場合は、「その他のオプション」をクリックし、バックアップを選択できる。

「その他のオプション」をクリックすると他のバックアップを選べる

 インストールが完了し、マイクロソフトアカウントでログインすれば、重要な設定は復元されるので、すぐにWindows 11を使い始められるのが便利だ。

インストールが完了。アプリ本体は実行することでインストールされる

 復元されたアプリにはピンが付いており、クリックするとダウンロードが始まる。ストアアプリでない場合は、ウェブに誘導されインストーラーをダウンロードできる。

 

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