Preferred Robotics(プリファードロボティクス)は11月24日、家庭用自律移動ロボット「カチャカ」ブランドより、市販の家具を載せられる台車「カチャカベース」を発表した。価格は1万2800円で、12月1日に発売する。11月24日より公式オンラインストア、Amazon公式サイト、楽天公式サイトで予約受付を開始している。
カチャカは同社が業務用ロボット領域で培ってきた技術を応用し、これまで難しいとされてきた、環境変化の激しい居住空間での柔軟な自律移動を実現。AI技術を搭載し、人の声や専用アプリの指示でスムーズに室内を移動しながら、ドッキングした家具を指定された場所まで運ぶ。
カチャカベースは、キャスター付きの可動式専用家具「カチャカファニチャー」シリーズのうち最もコンパクトなサイズで、市販の収納ケースやダストボックスなどを載せて、カチャカで自由に動かせる。
ズレ防止の為のくぼみや、ネジ止め等がしやすい穴あけ加工が施されており、カチャカベースにハンガーラックや本棚を設置して自由に動かせるようにするなど、アイデア次第で様々な機能をDIYできる。
コンパクトなサイズで、最小幅550mmの狭い通路の走行が可能。また、市販の収納トレーにフィットするコンパクトさで、限られた居住空間をよりスマートに活用できるという。
サイズは幅393×高さ141×奥行き320mm、重量は4.2kg。カラーはブラック・ホワイトを展開する。なお、カチャカを利用するには、スマホ、無線LAN環境、カチャカサブスクリプション(月額980円)への加入が必須となる。
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