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4K/60Hz録画対応で2万円切りのビデオキャプチャーユニット登場

2023年11月16日 17時45分更新

 センチュリーは、4K/60Hzの録画に対応したビデオキャプチャーユニット「RACEN ゲーミングビデオキャプチャ Higher(CRC-GVCAP05)」を11月下旬に発売する。直販価格は1万9800円。

 本製品は、最大4K/60Hzの録画、HDRとVRR(可変リフレッシュレート)のパススルーに対応したビデオキャプチャーユニット。また4K/60Hz HDRのパススルーに対応し、キャプチャーユニットを経由する映像の遅延を気にすることなく高画質のままゲームプレーが可能。

 筐体にはマイクやミキサーを接続する「AUDIO IN」端子とCTIA4極プラグのヘッドセットに対応する「AUDIO OUT」端子を搭載。動画の配信や録画をシンプルな機器構成で手軽にできる。

 接続はUSB 3.2 Gen 1 Type-Cで、電源はバスパワー駆動のため別途ACアダプターの接続は不要。製品サイズはおよそ幅151×高さ22×奥行121mm。

 ビデオキャプチャーユニットは4K/30Hzまでの録画が多く、それでも本製品より高価な製品が多い。4K/60Hzの録画、HDRパススルーに対応して2万円を切る製品は破格と言えるので、キャプチャーユニットを探している人は検討してみてはいかがだろうか。

「RACEN ゲーミングビデオキャプチャ Higher」の主なスペック
インターフェース USB 5Gbps Type-C (USB 3.2 Gen 1)
入力端子 HDMI 2.0 (HDR、VRR対応)、3.5mmオーディオ入力
出力端子 (パススルー) HDMI 2.0 (HDR、VRR対応)、
3.5mmオーディオ出力 (4極ヘッドセット接続対応)
最大解像度 (パススルー):HDR  4K:3840×2160 (2160p) 60Hz
 WQHD:2560×1440 (1440p) 120Hz
 フルHD:1920×1080 (1080p) 240Hz
最大解像度 (パススルー):VRR 4K:3840×2160 (2160p) 48-60Hz
 フルHD:1920×1080 (1080p) 48-120Hz
※著作権保護がかけられた映像の録画は不可
保存動画解像度 3840×2160(60fps)
2560×1440(144fps)
1920×1080(240fps)
保存動画形式 MP4/TS
対応OS Windows 11/10
製品内容 CRC-GVCAP05 本体
専用USBケーブル×2 (Type-C - Type-C×1、Type-A - Type-C×1)
録画/配信ソフトウェア「ezcap Link」プロダクトキーカード×1
取扱説明書/保証書
USBケーブル長 約60cm (コネクタ部含む)
サイズ 幅151×高さ22×奥行121mm
重量 約210g
推奨PCスペック
4K/60Hz、フルHD/120Hzで録画(デスクトップ) CPU:インテルCore i5-6xxx/AMD Ryzen 3xxx以上
ビデオカード:Geforce GTX 1060/Radeon RX5700以上
メモリー:8GB 以上
4K/60Hz、フルHD/120Hzで録画(ノートPC) CPU:インテルCore i5-3300以上 (i7-3770以上推奨)
ビデオカード:Geforce GTX 650/Radeon R7 250X以上
メモリー:8GB 以上
フルHD/60Hzで録画 CPU:インテルCore i5-3300以上 (i7-3770以上推奨)
ビデオカード:Geforce GTX 650/Radeon R7 250X以上
メモリー:8GB 以上

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