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アライドテレシス、L2plusスイッチ4製品を受注開始

2023年11月13日 16時00分更新

 アライドテレシスは11月10日より、レイヤー2plusマルチギガビット・インテリジェント・スイッチ「x240シリーズ」および「SE240シリーズ」の受注を開始した。出荷開始日は11月13日。

 本製品はx230シリーズの安定性や利便性をそのまま引き継ぎながら、多様なニーズに応える次世代スイッチ。シリーズの第一弾として、マルチギガ・10Gアップリンク対応、様々な認証機能を搭載し、統合管理ソリューションAMF Plusによりセキュリティーリスクの検知が可能なエッジ・スイッチ「AT-x240-10GTXm」、PoE++対応「AT-x240-10GHXm」、基本機能に特化することで同等の性能を持ちながら低価格の提供を可能としたエッジ・スイッチ「AT-SE240-10GTXm」とPoE++対応「AT-SE240-10GHXm」の4製品をラインアップする。

 全ダウンリンクポートにマルチギガビットレートのインターフェースを搭載しているため、従来のUTPカテゴリー5eのケーブルをそのまま使用しながら、2.5GBASE-Tまたは5GBASE-Tの通信が可能。

 また、アップリンクにはSFP+モジュール対応スロットを2つ搭載しているため、別売りのSFP+モジュールを利用することで、10ギガビットイーサネット環境を利用可能。これにより、Wi-Fi 6対応のアクセスポイントに接続しても通信速度を維持したまま、ネットワーク全体で高速・大容量通信を実現するという。

 そのほか、単一ポート上でIEEE 802.1X認証/Web認証/MACアドレスベース認証の併用を可能とするTri-Auth機能など様々な認証機能に対応し、ポート単位でセキュリティーを高めることが可能。AT-x240-10GHXmとAT-SE240-10GHXmは1ポートあたり最大90Wの給電が可能なPoE++(IEEE 802.3bt)に対応しているため、無線LANアクセスポイントやIPカメラ、センサー、LED照明などのIoTデバイスを電源の敷設が難しい場所にも柔軟に設置できる。

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