スマホとペアリングするだけで、360度周囲から聞こえるサウンドに包み込まれる立体音楽再生が楽しめるワイヤレスイヤホンの中から、アップルの「AirPods Pro」とボーズの「QuietComfort Ultra Earbuds」をピックアップします。それぞれの立体音楽再生機能の違いに迫りたいと思います。
アップル「AirPods」とボーズ「QuietComfort」の新製品が誕生
AirPods Proはアップルによるワイヤレスイヤホンの最上位モデルです。価格は3万9800円。プレッシャーのない自然なアクティブノイズキャンセリングと、周囲の環境音をクリアに取り込める外音取り込みの機能は完成度が高く、iPhoneやiPad、Macなどアップルのデバイスとの連携にも優れています。2023年の秋には充電ケースにUSB-Cコネクタを搭載するモデルが発売されました。
QuietComfort(クアイアット・コンフォート)と言えば、ボーズ独自のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載するヘッドホン・イヤホンのロングランヒットシリーズです。日本では2001年に最初のヘッドホン「QuietComfort」が発売されました。
今回紹介するQuietComfort Ultra Earbudsはシリーズで初めて立体音楽再生に対応した左右独立型のワイヤレスイヤホンです。アクティブノイズキャンセリング機能の効果はとても強力。価格は3万6740円です。
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