週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

より実車の感覚に近づいたサイクルインドアトレーナー「Tacx NEO Bike Plus」

2023年11月09日 15時45分更新

 ガーミンジャパンは11月10日、サイクルインドアトレーナー「Tacx NEO」シリーズの最新モデル「Tacx NEO Bike Plus」を発売する。

 「Tacx NEO」シリーズは、リアルなライディングを再現する優れた設計、本体機構と独自のアプリケーションにより多彩で正確な計測とアドバイスを提供するトレーニングサポート機能を備える。ギアチェンジ時の騒音を大幅にカットした高い静音性は、集合住宅など住環境を気にするレーサーやアスリートから高い評価を得ているという。

 最新モデルのTacx NEO Bike Plusは、マグネットの再設計によりさらに静音性を高めているほか、コンポーネントを大きく改良。シフターは人間工学に基づき、ボタンデザインおよびレイアウトを再設計。Shimano、SRAM、Campagnoloのシフティングに限りなく近い操作性とした。

 そのほか、サドルポストやハンドルバーステムのクランプシステム改善し、シートおよびハンドルバーの位置をミリ単位で調整可能。クランプ長オプションは5段階(165/167.5/170/172.5/175mm)に増設するなど細かくカスタマイズできるようになった。

 インドアトレーニング機能も充実し、実走感を追求するために動的慣性は質量慣性をコントロールし、重量、速度、傾斜角を補正してリアルなライディングを再現。最大25%までの勾配も忠実に再現しヒルクライムトレーニングにも対応するほか、玉石や砂利などのオフロード走行時の振動も再現する「ロードフィール機能」を搭載。さらに、2機の内蔵インタラクティブファンが搭載され、自動制御で風圧も再現する。

 セットアップと調整はオンボーディングの「Tacx Training App」で設定するほか、Tacx NEO Bike Plusは左右それぞれのペダルストロークデータの計測してパワーやケイデンスなどを±1%以内の精度で分析する機能を備える。

 走行ルートは「Tacx Training App」で世界中のレースコースやサイクリングコースをシミュレートできるだけでなく、無線インターフェースでZwiftとも連携でき、仮想空間のライディングも体験可能。さらに、「Tacx Training App」は日本語対応となり、日本国内レースルートや人気のサイクリングルートなども選択可能となった。

 本体重量50kg。価格は63万円。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります