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90Hz対応OISと大幅進化のミドル機

シャープ「AQUOS sense8」SIMフリー版11月17日発売

2023年11月09日 10時00分更新

 シャープは、ミドルクラスのAndroidスマートフォン「AQUOS sense8」のSIMフリーモデルを11月17日から順次発売すると発表した。予想実売価格は5万円台後半。なお、キャリアモデルはドコモ/au/UQ mobile/楽天モバイルから、11月9日にすでに発売されている。

AQUOS sense8

AQUOS sense8のSIMフリー版が早くも登場! OISやハイリフレッシュレートなど、うれしい機能が多数搭載

外観は前モデルから大きく変わってないが
中身は大きく進化 特に実用の場面で役立つ新機能が複数

 AQUOS sense8は、外観こそ前モデルのAQUOS sense7からほぼ変わっていないが、内部的には実用面での性能を中心に大きく進化している。

 カメラについては、ミドルクラスでは大型の1/1.55型センサーを前モデルから引き続き採用。ここに光学式手ぶれ補正(OIS)を組み合わせることで、片手でサッと構えて撮ってもブレた写真になりにくい。また、SoCが新世代の「Snapdragon 6 Gen 1」になることで、画像処理部分についても性能アップし、非圧縮のRAWデータを合成するHDR撮影に対応。フラグシップ機に迫る画質を実現しているとする。

AQUOS sense8

センサー自体は前モデルと同じ1/1.55型だが、画像処理エンジンの変更で、画質を落とさない光学2倍撮影など、大幅に強化されている

 ディスプレーについては、6.1型IGZO OLEDを採用するとともに、リフレッシュレート90Hzに対応。さらに黒挿入を加えた、最大180Hz駆動可能になっている。これにより滑かな表示が可能になっている。

 こうした充実した機能を持ちながら、引き続き、横幅約71mmの手頃なサイズと、約159gの軽さとなっているのも魅力の1つ。

 そのほか主なスペックは、6GBメモリー、128GBストレージ、5030万画素+800万画素超広角カメラ(イン800万画素)、5000mAh、防水・防塵(IP68)に耐衝撃対応、FeliCa、5000mAhバッテリー、Android 13など。生体認証は電源キー一体型の指紋認証にマスク対応の顔認証の組み合わせ。SIMスロットはnanoSIM+eSIM。5Gではドコモ4.5GHzのn79もサポートしている。

AQUOS sense8

側面の指紋センサーはAQUOS sense8(上)では電源キーと一体化された

 カラバリはコバルトブラック、ライトカッパー、ペールグリーンの3色。

「AQUOS sense8 SH-M26」の主なスペック
ディスプレー 6.1型有機EL 180Hz対応
画面解像度 1080×2432
サイズ 約71×153×8.4mm
重量 約159g
CPU Snapdragon 6 Gen 1(8コア)
内蔵メモリー 6GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXC
OS Android 13
対応バンド 5G:n1/3/28/41/77/78/79
4G LTE:1/2/3/5/8/12/17/18
/19/21/28/38/41/42
W-CDMA:1/2/5/8
4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 約5030万画素
+約800万画素(超広角)
イン:約800万画素
バッテリー容量 5000mAh
Qi ×
FeliCa/NFC ○/○
防水/防塵 ○/○(IP68)
生体認証 ○(側面指紋+マスク対応顔)
SIM形状 nanoSIM+eSIM
USB端子 Type-C
イヤホン端子
カラバリ コバルトブラック、ライトカッパー、ペールグリーン
予想実売価格(SIMフリー版) 5万円台後半

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