auが最速に! シリーズチャンピオンに輝く!
11月4~5日に栃木県のモビリティーリゾートもてぎで開催された、国内最高峰のレース「SUPER GT」の最終戦。5日の決勝レースでauがメインスポンサーの36号車「au TOM'S GR Supra」が優勝し、2023シリーズのチャンピオンを戴冠した。
36号車は前戦で優勝し、2位に7ポイント差をつけてポイントリーダーで最終戦に挑んだ。予選日ではライバルとなる3号車「Niterra MOTUL Z」がポールポジションを獲得し、1ポイント追加。差は6ポイントに縮んでいた。
決勝レースでは終始3号車がトップ、それを追う36号車というカタチで進んでいたが、残り10周を切ったタイミングで、雨が強くなり、レインタイヤに変えるチームも多い中、3号車と36号車はスリックで走り続けた。しかし、残り6周ちょっとというときに、3号車がコースアウト。ここで勝敗は決した。後ろからはレインタイヤに交換したライバルたちが追い上げてきていたが、盤石の走りでチェッカーまで無事にクルマを運んだ。
36号車にとっては2021年以来となるチャンピオンとなった。また、ドライバーの宮田莉朋選手は、来年は海外のレース(WEC)に参戦するためSUPER GTは参戦しないことが発表されているが、スーパーフォーミュラー、そしてSUPER GTと2カテゴリーのチャンピオンという最高の結果を持って挑むことになる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります