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『ハチャウマ』や『GBVSR』など最新コンシューマーゲームが試遊できるイベントをCygamesが実施!

2023年11月07日 13時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 Cygamesは11月3日、ベルサール秋葉原にて「Cygamesコンシューマーゲーム試遊祭 2023」を開催。本イベントでは同社の『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』(『GBVSR』)、『GRANBLUE FANTASY: Relink』(『リリンク』)、『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』(『ハチャウマ』)、『リトル ノア 楽園の後継者』(『リトルノア』)を出展。各タイトルが試遊できるほか、ステージでは『GBVSR』のクリエイティブディレクターである福原哲也氏との対戦会も実施された。

イベントはベルサール秋葉原の1Fにて実施された

会場では、各タイトルごとに試遊台が設けられ、順番に体験できた

試遊できるタイトルは上記4タイトルで、入場は無料で行なわれた

 また、会場入り口付近には、『GRANBLUE FANTASY: Relink』のCollector's Editionの同梱物や、CyStoreオリジナルB4高精細額縁アートの展示。バハムートのフィギュアも展示されていた。

 また、ゲームの試遊やSNSの投稿、タイトルの予約購入を証明すると抽選会に参加でき、1等が当たると各タイトルのキービジュアルが描かれたアクリルスタンドが貰えた。

1等のアクリルスタンドも展示されていた

 会場奥のステージで実施された福原哲也氏との『GBVSR』対戦会は、3回に渡って実施。会場にいる参加希望者と、順次福原氏が対戦していき、白熱のバトルが展開された。その様子は動画でもアップされているので、気になる人は確認しよう。

『GBVSR』のクリエイティブディレクター福原哲也氏(右)

シンプルながらギミック満載で
わちゃわちゃ友達と楽しめそう!

 『ハチャウマ』は2024年に出走予定の『ウマ娘 プリティーダービー』を題材としたゲーム。対応プラットフォームはNintendo Switch/PlayStation 4/PC(Steam)で、ジャンルはハチャメチャカジュアルアクションゲーム。ドット絵で描かれたウマ娘たちが、4つの種目を制して優勝を目指す。

 そんな本作を会場では、4つの種目のなかの1つである、大障害レース「ファン大感謝祭 大障害」が体験できた。使用できたウマ娘はスペシャルウィーク、トウカイテイオー、サイレンススズカ、ゴールドシップの4人だったが、重複しても使用できる。

本試遊では4人対戦となっていた

 「ファン大感謝祭 大障害」は、レース中にコース上にあるポイントアイテムの蹄鉄コインを取り、そのポイントと順位によって加算されるポイントの合計で最終順位が決まる。ウマ娘は自動で走っているため、スティックや方向キーはライン移動にのみ使用する。

 □ボタンでダッシュ、△ボタンでコースで拾ったアイテムを使用。〇ボタンでガードやパルクールを行ない、×でジャンプができる。ダッシュやパルクールはスタミナを消費するが、スタミナは時間で回復する。対戦相手の後ろに付けるとスリップストリームが発動し、スピードアップするといった、レースゲームのような要素もある。

 また、スキルゲージが満タンになるとR1でスキルが発動できる。スキルはキャラクターによって異なる。

スキルを使ってレースを有利にすることも

 レース開始前には、キャラクターの紹介が入りゲートイン。

 1回のレースでいくつかのエリアを走り、その都度順位が決まる。1位なら100ポイント、2位なら80ポイントと、順位によってポイントが加算される。また、コース上にある蹄鉄コインは虹色が最もポイントが高く、ゴールド、シルバーと色ごとにポイントが異なる。

序盤はシルバーの蹄鉄コインが多いが、終盤になると虹色の蹄鉄コインが増え、ポイントが逆転するチャンスになる

 コースには壁があったり、障害物があったり、水に落ちたら泳いで渡らないといけないプールがあったりと、多種多様なギミックがある。蹄鉄コイン以外のアイテムは、拾うと自分の強化や相手の妨害もできるものがランダムで入手できる。

 常にウマ娘は走っているので、障害物をジャンプやパルクールで避け、アイテム攻撃はガードし、動きが遅くなるプールなどには落ちないようにしながら、いち早く蹄鉄コインを拾っていくのが肝要だ。

 踏むと加速したり、大ジャンプしたりするギミックもあるので、そうしたスタミナを使わずに大きく前に進むギミックをスルーせずに活用するのも勝利のポイントのように思えた。

ジャンプ台があるなど、ギミックも多彩

 最後のコースにゴールすると、最終コーナーを回って最後の直線勝負の演出が入って順位が確定する。試遊では練習と、本番で2回レースが楽しめた。

 『ハチャウマ』はゲームとしてはとてもシンプルで分かりやすい。常に進行方向には進んでいるので、アクションゲームを普段プレイしない人でも気軽に楽しめる。アイテムやスキルなどの逆転要素もある。友人と集まった際に楽しむパーティーゲームとして盛り上がりそうだ。

幅広い層が楽しめる進化した格闘ゲームや
最新3Dアクションと目白押し!

 『GBVSR』は2020年に発売された『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の要素をパワーアップした対戦格闘アクションゲーム。12月14日発売予定で、対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/Steam。方向キーとR1だけでアビリティが使用できるといった、格闘ゲーム初心者でも遊び易い操作方法はそのままに、アニラやジークフリートといった新キャラクターも参戦している。

ジークフリートは大検で一撃が重いキャラクター。リーチも長めだった

アニラは羊を使ったユニークな攻撃方法を持つ。対空技もあるなどバランスも良い

 『GBVSR』は11月10日から11月13日までオープンβテストが開催予定。新キャラのアニラが使用できるほか、ロビーマッチやトレーニングモード、新コンテンツ「ぐらぶるレジェンドばとるっ!(通称:ぐらばとっ!)」も体験できるので要注目だ。

 『リリンク』は2024年2月1日に発売を予定しているアクションRPG。対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/Steam。以前筆者は「グラブルフェス 2022-2023」にてプレイしているが、簡単操作でバッサバッサと敵を倒し、強力なボスは「リンクアタック」や「奥義」を放ち、「チェインバースト」で大ダメージといった『グランブルーファンタジー』(『グラブル』)ならではの要素が詰まった魅力的なアクションRPGに仕上がっている。

派手なエフェクトで爽快感のあるバトルが楽しめる『グラブル』らしいアクションRPGだ

 『リトルノア』は昨年Nintendo Switch、PlayStation 4、PC(Steam)にて発売していたが、11月2日にXbox Series X|S/Xbox One/Windows版が発売された。本作は天才錬精術師の少女ノアと猫のジッパーが、40種類以上の仲間たちと、オリジナルコンボが編み出せる誰もが気軽に楽しめて深くハマれるアクションゲームとなっている。

 デジタルゲームを購入してXboxやWindows PCで追加費用なしでプレイできるXbox Play Anywhereにも対応している。そんな本作も会場で試遊できた。

ノア自身だけでなく、使役する仲間の「アストラル」によって戦い方や攻略法が変わるのも本作の特徴。アドベンチャーパートでのストーリーもしっかりと作り込まれている

 「Cygamesコンシューマーゲーム試遊祭 2023」で試遊できた『GBVSR』『リリンク』『ハチャウマ』は、今冬から年明けにかけて次々と発売される。βテストを控えているタイトルや、体験版があるタイトルもあるので、気になった人は一度プレイして、購入の参考にしてみてはいかがだろうか。

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