第65回
捨てる地図の優先度も考察!
宝の地図もVer.2へ!「ROG Phone 7」は「iPhone 14 Pro Max」超えのハイスコアをマーク【『DQウォーク』プレイ日記#65】
ASUS製スマホ「ROG Phone 7」を使って検証
今回のプレイでは、ASUS製スマホ「ROG Phone 7」を使用。6.78型のワイドAMOLEDディスプレーを持ち、バッテリーは6000mAhを搭載。圧倒的な性能でゲームライフをサポートするゲーミング端末だ。
■検証機の主なスペック
機種名:ROG Phone 7
ディスプレー:約6.78型(2448x1080ドット、AMOLED、165Hz)
CPU:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2(最大3.2GHz、オクタコア)
RAM:12GB
・「ROG Phone 7」製品ページ
https://rog.asus.com/jp/phones/rog-phone-7/
このスマホで『DQウォーク』をプレイした際の所感については、前回の記事で紹介しているのであわせてチェックしてほしい。
・堕天使エルギオスは無属性で!「ROG Phone 7」は極上の快適さを約束【『DQウォーク』プレイ日記#64】
https://ascii.jp/elem/000/004/165/4165474/2/
今回は「ROG Phone 7」の性能面について、グラフィックス性能テストである「3DMark」や「Geekbench」、およびスマホゲームのフレームレートが計測できる「GameBench」を用いた結果と、ゲームの起動時間(ストレージ読み込み速度)をストップウォッチで測った時間をお届けする。
まずは基本性能を測るグラフィックス性能テストとして使用した「3DMark」による「Wild Life Extreme」の結果をここに示す。
3DMark「Wild Life Extreme」スコアは「3740」、平均fpsは「22.40」という結果となった。全体のデバイスのなかでも87%(最上位100%)の性能と評価されている。
Geekbenchのスコアはシングルコアが「2026」、マルチコアが「5624」とのこと。これまでの検証端末のなかでも最高スコアを記録しており、端末性能は非常に高いことがうかがえる。
なお、上記の数字は、ハードウェア処理の最適化を行なう「Xモード」使用時のもの。試しに通常モードにして計測したところ、3DMarkのスコアは「3336」の「19.98」、Geekbenchのスコアは「1712」「5116」となった。それでも十分なスコアだが、「Xモード」を使用すると爆発的にパフォーマンスが向上しているのがわかる。
スコア比較
1台目「Xperia 1 IV」…シングルコア「1233」/マルチコア「3489」
2台目「moto g52j 5G」…シングルコア「673」/マルチコア「1880」
3台目「motorola edge30 PRO」…シングルコア「1196」/マルチコア「3430」
4台目「OPPO Reno7 A」…シングルコア「683」/マルチコア「1963」
5台目「Galaxy S22 Ultra」…シングルコア「778」/マルチコア「3102」
6台目「Black Shark 5 Pro」…シングルコア「1223」/マルチコア「3657」
7台目「ROG Phone 6」…シングルコア「1292」/マルチコア「4312」
8台目「Xperia 5 IV」…シングルコア「1232」/マルチコア「3377」
9台目「Zenfone 9」…シングルコア「1318」/マルチコア「4320」
10台目「POCO F4 GT」…シングルコア「1230」/マルチコア「3493」
11台目「AQUOS sense7」…シングルコア「669」/マルチコア「1932」
12台目「iPhone 14 Pro Max」…シングルコア「1883」/マルチコア「5461」
13台目「Pixel 7 Pro」…シングルコア「1055」/マルチコア「3231」
14台目「Pixel 7a」…シングルコア「1228」/マルチコア「2516」
15台目「Zenfone 10」…シングルコア「1987」/マルチコア「5312」
16台目「ROG Phone 7」…シングルコア「2026」/マルチコア「5624」
※赤字が最高値、青字が最低値
スマホゲームのフレームレート(fps)が計測できるアプリ「GameBench」で計測したところ、ほぼ常に30fps(上限)が出ているのがわかる。戦闘の終わり時に一瞬だけ落ちるものの、すぐに戻っていた。fpsの安定率は100%をキープしており、快適にプレイできる環境なのは間違いない。
また、ゲーム中の設定にある簡易グラフィックの項目についてもオン/オフで計測してみたところ、CPU使用率が多少変化していたが、ほぼ誤差のようなものと思われる。
「グラフィック簡易設定」オフの通常戦闘時
「グラフィック簡易設定」オンの通常戦闘時
ゲームの起動時間は、タイトル画面で「ぼうけんを はじめる」をタップしてから注意文が表示されるまでの時間を計測。手動のためコンマ数秒のズレは生じるが、5回計測で平均16秒といったところだった。ほかの端末と比べても早い部類に入る結果だ。
結論としては、これまでの検証端末のなかでもトップクラスの性能だとわかった。プレイ時のレスポンスが良好でレベル上げがはかどるほか、こころや仲間モンスターの整理で大量のデータにアクセスするときも待ち時間なく画面遷移するので、非常にストレスなくプレイできるのは高く評価したい。
参考価格12万9800円のゲーミングスマホ「ROG Phone 7」。ややお高い価格ではあるが、快適なゲームライフを送れることは保障できる一品だった。ずっとそばにいてほしい。次の端末切り替えの際に検討してみてはいかがだろうか。
・「ROG Phone 7」製品ページ
https://rog.asus.com/jp/phones/rog-phone-7/
【ゲーム情報】
タイトル:ドラゴンクエストウォーク
ジャンル:位置情報RPG
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2019年9月12日)
価格:基本プレイ無料(アイテム課金型)
<制作スタッフ>
ゼネラルディレクター:堀井雄二氏
キャラクターデザイン:鳥山明氏
音楽:すぎやまこういち氏
開発:コロプラ
企画・制作:スクウェア・エニックス
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX
© SUGIYAMA KOBO
※画面は開発中のものです。
※開催期間や内容は予告なく変更することがあります。
※詳細はゲーム内お知らせをご確認ください。
※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platform gaming solutionを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※『ドラゴンクエストウォーク』は安全に遊んでいただくための機能「ウォークモード」を搭載しております。「ウォークモード」に 設定することでスマートフォンの画面を操作しなくても、周囲のモンスターと自動的にオートバトルが実行されます。また、モンスターとのバトル以外にも、近づいたかいふくスポットにも自動で触れるため、HPやMPの回復も自動的に行なわれます。
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