アンカー・ジャパンは11月1日、同社初の耳を塞がないオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFit」「Soundcore AeroFit Pro」を発表した。
耳の中にイヤホンを入れないことで従来のカナル型イヤホンのような蒸れやイヤーチップの圧迫による物理的な耳への負担を軽減でき、装着したまま会話や家事、運動しながら楽しむことができる。耳にかけるフック部分はしなやかで弾力性のある表面素材と柔軟ながら強度の高いチタン合金ワイヤーを内部に使用することで、長時間装着しても耳が痛くなりにくい製品デザインを採用。
音質にもこだわり、チタンコーティング振動板を搭載したドライバーの採用と、音に指向性を持たせることで周囲への音漏れを抑えながら、歪みの少ないクリアな音質を実現。Bluetooth 5.3接続を採用し、2台の機器に同時に接続可能なマルチポイント接続が可能。4つのマイクとAIの組み合わせにより周囲のノイズを効果的に除去してクリアな音声を通話相手に届けるノイズリダクション機能を搭載する。
Soundcore AeroFitは日常使いに適したモデル。IPX7防水性能を備え、音楽再生時間は最大42時間。価格は1万6990円。
公開当初、製品価格が間違っておりました。お詫びして修正いたします。(11/2 19:10)
Soundcore AeroFit Proはプレミアムモデルとなり、サイズ調節が可能な着脱式バンドが付属するほか、本体のボタンで音楽再生のコントロールが可能なほか、IPX5の防水性能とAnker独自のSweatGuardテクノロジーにより雨や運動による汗を気にせずに使用できるのが特長。イヤホン単体で最大14時間、充電ケースと合わせて最大46時間。価格は2万2990円。
いずれも公式サイトにて予約販売を開始。11月15日より一般販売する(一部カラーは2024年発売となる)。
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