LIXILは10月27日、2024年に「顔認証」搭載玄関ドアを全国で発売すると発表した。
昨今、日本国内における住宅や店舗への強盗など、一連の事件を機に防犯対策への関心がより一層高まっている中、顔認証は新たなカギの選択肢としてマンションや施設の共用エントランスなど世の中の様々なところで導入され、ニーズが高まりつつある。
戸建て住宅に関しても、マンションや店舗等と比較しても侵入窃盗が最も発生しており、戸建て住宅の窓や玄関の防犯対策は非常に重要だ。
同社は2024年、「ジエスタ2」より顔認証を展開開始。本機能は「ハンズフリーキー」等に加え、顔認証とのダブル認証が可能になるため、セキュリティー性を向上させられる。
また顔認証機能部をハンドルと一体化させるので、シンプルでスタイリッシュなデザインに拘り抜いた顔認証搭載玄関ドアだ。
なお、「ジエスタ2」で顔認証を展開後、ハイエンド玄関ドアシリーズでも顔認証の展開を予定している。続報を待とう。
ジエスタ2について
「ジエスタ2」は、同社の玄関回りの商品。ドア、カラー、ハンドルなど住宅のコンセプトに合わせて、豊富なデザイン・ラインアップから選べる。
特徴としてはスマホやカードキー/タグキー、手動キーまで、使いやすいカギを家族一人ひとりが選べる「FamiLock(ファミロック)」を採用。
また住まいの地域に合わせた断熱仕様や、採風・採光なども幅広いオプションから選択できる。
価格は31万7000円~(価格帯は目安)。
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