週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

見どころのあるスポットが盛りだくさん 久留米市、旅を楽しみながら子どもの心身を育む「旅育」スポットを紹介

2023年10月27日 12時30分更新

 旅を楽しみながら子どもの心身を育む「旅育」への注目度が高まっている今、家族で旅行先の土地ならではの体験をすることへの関心も高まっている。福岡県久留米市では、豊かな自然に囲まれ、四季折々の美しい風景や豊富なグルメを堪能できる。

 今回は秋の行楽シーズンに向けて、紅葉狩りをはじめとした「日帰り旅育」にぴったりの週末おでかけスポットを紹介する。

 ウェザーニュースより発表された「紅葉見頃予想」によると、2023年の紅葉見頃は平年並みで、10月中旬頃から全国的に見頃を迎えると予想されている。久留米市周辺の地域においては、右図より11月中旬から下旬頃に紅葉シーズンを迎える見込みであることが読み取れる。

久留米の紅葉スポット

 秋の行楽シーズンの定番「紅葉狩り」は子どもの五感を刺激し、親子間のコミュニケーションも生まれやすいため「旅育」の王道と言われている。久留米市では、お寺など日本ならではの歴史ある建築物と一緒に紅葉を楽しめるほか、もみじ狩りイベントも実施する。

永勝寺

 「もみじ寺」の別称もあり、イチョウやモミジの葉の色づく秋の季節には、赤と黄色で染まる幻想的な光景を見に多くの観光客が訪れるスポット。お寺の上にある展望台へ向かうと、色づいた木々一面を見下ろすことができるほか、街の方を眺めると、ふもとにある約1.2kmの「ハゼ並木」の紅葉や筑後平野を一望できる。

高良山

 もみじ谷と呼ばれる、江戸時代から長きにわたり地元の人々に親しまれている紅葉名所。11月12日には「高良山もみじ狩り」と呼ばれる地元のお祭りも実施され、久留米市の文化にも触れられる。

久留米旅育スポット

久留米まち旅博覧会

 久留米市で親しまれる歴史遺産や伝統工芸、自然、食文化など全47種類のプログラムから選べる旅プラン。

 久留米の伝統芸術品「籃胎漆器」の重箱づくりや江戸時代の古地図を元に今も残る江戸から昭和の「痕跡」を探すまち歩き、フルーツ生産者との交流もできる園内散策ツアーなど子どもの探究心を刺激する体験が豊富に揃っている。

田主丸観光柿狩り

 様々なフルーツの産地でもある久留米市では、10月~12月上旬頃まで柿狩りを体験できる。田主丸柿は、昭和32年に農林大臣賞を受賞したことでも知られ、品種が多いことも特徴。

 10月初旬からは「西村早生」、「伊豆」、1個が500gほどにもなる「太秋」や「松本」、11月中旬からは「富有柿」などの柿狩りを楽しめる。

ふるさとくるめ農業まつり

 11月11日~11月12日の期間に開催される、自然・実り・食・農業にふれあうことができる秋イベント。乳搾り模擬牛による搾乳やバター作り体験、子牛とのふれあいコーナーなど、体験ブースが多数集い、福岡県内最大の農業産出額を誇る久留米市の農業を学べる。

SHISEIDO BEAUTY PLANET

 5月10日にオープンした資生堂の福岡久留米工場の見学施設。最先端のIoTを取り入れた生産現場の見学や化粧品のものづくりを楽しく学び体験できる様々なコンテンツを用意している。

久留米サイクルファミリーパーク

 およそ2.78ヘクタールを誇る自転車のテーマパーク。

 おもしろ自転車や、2~4人乗りの自転車、本格的なマウンテンバイクコースなど様々な自転車でのサイクリングのほか、卓球やバトミントンができるなどスポーツの秋にぴったりなスポットで、弁当を持ち込んでピクニックも楽しめる。

久留米ふれあい農業公園

 農業の実体験や農家の人との交流ができ、農業に関する様々なイベントが実施されている。

 11月18日には、食育にぴったりで持ち帰りも可能な「さつまいも収穫体験イベント」を開催。また、園内では、キャンプやバーベキューを楽しめる。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります