楽天モバイルは23日、「プラチナバンド」とも呼ばれる700MHz帯の新規割当について、正式に総務大臣から認定を受けたことを発表した。
今回割り当てられた3MHz幅の周波数は、昨秋のNTTドコモの提案によって検討が開始。当初予定されていた既存3社の周波数を巻き取っての再割当ではなく、TV放送など、他用途で使われている周波数との間隔の一部を新たに4Gシステム向けに活用する。
楽天モバイルでは「できるだけ早期の運用開始を目指して準備を進めてまいります」としており、独自のネットワーク技術や既存の基地局サイトを活用して、コストを抑えた効率的な基地局開設を進める。
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