1世代前だがGalaxy S22は本当に安くなっている
Pixel 8のような例の一方で、筆者オススメはGalaxy S22と言える。1年落ちの旧機種ではあるのだが、Snapdragon 8 Gen 1を搭載し、カメラも高性能と、スペック的にはまだまだ現役。最新のGalaxy S23とはカメラ周りのデザインが違い、見る人が見れば最新機種でないことがわかるが、逆に言えばその程度のことだ。
Galaxy S22の特価は本連載の9月の記事でも紹介している。(「iPhone登場で購入意欲がそそられた今だから、MNP1円で買えるスマホやオトクな機種を探した」)、auでは最初の24ヵ月は月1円で利用でき、その後の残債も3万円台。一括で購入してもやはり3万円台だ。
なお、3大キャリアのこれらのプログラムでは、現在は契約を維持しなくても2年後に端末を返却して残債を免除してもらうことが可能なので、たとえばauで契約して、途中でUQなどに移行してもいい。そのあたりは各自で工夫してみてほしい。
極端な価格や新機種にも特価が出る可能性がある
そのほかでは、先日発売された「OPPO Reno10 Pro 5G」にも注目が集まった。ソフトバンクモデルが、MNP時に5000円を切る一括価格で販売され、ネットで話題になったのだ。
すでに極端な価格での提供は終息しているようだが、同機は48回払いでも24ヵ月目までは支払額を低くしている例をよく見かける。Pixel 8といったさらに高性能な製品が特価提供されているなかでは分が悪いが、再び驚きの価格での販売例が出るかもしれない。気になるなら、今後も店頭確認をおすすめしたい。
店頭にも注目、年末にかけてiPhoneにも
特価の動きがあるかもしれない
分割払いでありながら、最初の2年は極端に安い支払額に抑える売り方は今後も継続されると思われる。
ただ、最近はiPhoneでこの売り方で目立つ例はない。iPhone 15シリーズが登場し、旧モデルで在庫が残るようであれば、年末にかけて動きも期待できそうだ。春商戦に向けて、もしかすると15でも特価が出る可能性もある。
ちなみに店頭での購入時は、オンラインショップと違って契約事務手数料がかかることに注意してほしい。その手数料も今年になって、各社とも3850円に値上げされたため、店頭で好条件を見つけたとしても手数料でその差が埋まってしまう可能性もある。
一方、オンラインではMNPでしか最安条件にならないのに対して、店頭では22歳以下が新規契約する場合でも、最安条件になるケースもある。スマートフォンを安く買いたいのなら、これからの季節、店頭にも足を運んでみるといいだろう。
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