クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、スバル「インプレッサ STI スポーツ」についてレポートします。インプレッサスポーツの最上級グレードとなる「STI スポーツ」は、よりスポーティーな走りが楽しめるSTIチューニングが施してあるクルマです。1週間ほど試乗できたので、良かった点&気になった点を余すことなくお伝えします。
このモデルはすでに新車のラインナップにはありませんが(在庫がなくなり次第販売終了)、中古などで購入する際の参考にしてくださいね。
インプレッサ STI スポーツってどんなクルマ?
FFが追加され、足まわりを中心にSTIがチューニングしたスポーツらしい走りが堪能できるクルマです。車両価格は273万円(新車時)からで、お財布に優しいのもうれしいポイント! 走行性能や内装外装のデザインもお値段以上の品質なので、かなりコスパの良いクルマだなと感じました。
スバル「インプレッサ STI スポーツ」の主なスペック | |
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サイズ | 全長2085×全幅1520×全高1200mm |
ホイールベース | 2670mm |
車重 | 1400kg |
エンジン | 1995cc 水平対向4気筒 |
最高出力 | 154ps(113kW)/ 6000rpm |
最大トルク | 196N・m/ 4000rpm |
価格 | 273万9000円~295万9000円(新車時) |
それでは、細かくチェックしていきましょう!
◆インプレッサ STI スポーツの魅力 その1
スバルらしい質実剛健なデザイン
フロントグリルの台形の形、ライトからキュッと上がって入っているエッジラインは、SUBARUの顔という感じがしてかっこいいですね。
フロント部が低く沈んでいて、リアにいくにつれてせり上がっているので、前傾姿勢で今にも走り出しそうに見えます。
リアにはAWDという文字があり、これがなんともスバルっぽい! 矢田部はスバル車レビューが少なかったので、少々興奮しました。
スピードメーターには、STIを彷彿とさせるピンク色のラインが入っています。
ステアリングにステッチが入っているのはもちろんのこと、ナビ上のダッシュボード部分にもステッチが入っていて、見るたびにテンションが上がります!
ほかには、ドアハンドルがカーボン調になっていたり、シルバーメタリックの差し色が入っているので、車内はスポーティーな印象を受けます。
◆インプレッサ STI スポーツの魅力 その2
広くて使いやすい居住性
座るとポスッという音がして、ぎゅっと包み込まれている感覚になりました。
運転席の足周りは広々で、前席の座面を1番下げた状態にするとヘッドクリアランスは拳5個分、1番上にあげると拳3個分くらいあります。ちなみに、矢田部の身長は158cmです。
後席は、前後スライド&リクライニングはできません。座面に角度がついているので、前席と同様に座るとフィットする感じがグッドです。
前席を1番後ろまでスライドした状態だと、シートから膝までの距離は拳5個分ぐらい、1番前までスライドした状態では拳6個分のスペースがありました。
後席のヘッドクリアランスは、拳2、3個分くらいあります。
ほかにGOODだったのは、後席真ん中に座る人のシートベルトが荷室に付いていることです。シートベルトが邪魔……ということがないので、使いやすいです。
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