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薄型軽量化でさらに普通のメガネのように着けられるようになったオーディオグラス「HUAWEI Eyewear 2」登場

2023年10月17日 14時45分更新

 見た目にはごく普通のメガネでありながら、テンプル(つる)部分に指向型スピーカーを搭載することで、自然なスタイルでビデオ会議に参加したり、音楽が楽しめるファーウェイのオーディオグラス「HUAWEI Eyewear」。その第2世代モデルとなる「HUAWEI Eyewear 2」が発表された。11月24日発売で、ブラックが3万7800円、チタニウムシルバーが4万7800円。

HUAWEI Eyewear 2

チタニウムシルバー

薄型軽量化でさらに違和感なく、日常的に装着可能
音漏れ防止や音質面でも前モデルから強化されている

 前モデルのHUAWEI Eyewearは、ビデオ会議の機会が増加したビジネスパーソンに好意的に受け入れられたことから、新モデルではそうした用途でさらに快適に使えるようになる強化が加えられている。

 具体的にはさらなる薄型軽量化。スピーカーが入っている分、どうしても普通のメガネと比べると太さが目立つテンプル部分だが、前モデルより約20%スリムとなり、最も太い部分でも約9.7mmに抑えられている。また、ノーズパッドに調整可能なシリコン製部品を採用するほか、チタニウムシルバーのリムについては、チタン合金の使用で約4.7gと軽量になっている。本体の重量は標準のファッショングラス部分を含めて、ブラックが約37.8g、チタニウムシルバーが約39.2g。

HUAWEI Eyewear 2

このテンプル部にスピーカーが内蔵されている

HUAWEI Eyewear 2

こちらはブラックのカラバリ

 音漏れ防止についてもさらに強化されている。上下対称な設計のスピーカーにすることで、耳にはピンポイントで音声が聞こえる一方で、逆音波アルゴリズム2.0により、周囲には音が聞こえにくくする。また、静かな場所に移動すると自動的に音量が小さくする設定も用意。ビジネスでの会議でも利用しやすい工夫がなされている。

 音質という面でもスピーカーの振動幅を増加させることで音量をアップするとともに低音を強化。自宅でエンタメコンテンツを楽しむのにも適している。

HUAWEI Eyewear 2

自宅での利用では、耳が塞がれず、環境音もそのまま聞こえるので、育児や家事の途中でも利用しやすいメリットがある

 バッテリー駆動時間も強化されている。消費電力の軽減と容量の約30%の拡大で、前モデルで約6時間の音楽再生は最大11時間まで延長。音声通話は約4.5時間が最大9時間になった。また急速充電をサポートしており、約10分の充電で最大3時間の音楽再生が可能だ。

 前モデルで好評だったOWNDAYSとのコラボも引き続き実施され、全国のOWNDAYS店舗で度入りレンズを含む、各種レンズの交換が可能。さらにHUAWEI Eyewear 2購入者にはOWNDAYSでのレンズ交換時に10%オフとなるチケットがプレゼントされる。

 
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