ファーウェイ・ジャパンは、同社の完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds」シリーズの最上位モデルとなる、「HUAWEI FreeBuds Pro 3」を発売した。価格は2万8800円。
前モデルに引き続きマイクロ平面振動板ドライバーを搭載
ANCの性能をさらに強化 使いやすさも増している
HUAWEI FreeBuds Pro 3では、前モデルにも搭載された独自開発のマイクロ平面振動板を含むデュアルドライバーユニットを引き続き採用。一方で、LDACのサポートとHWA/ハイレゾの認証、ノイズキャンセリング機能の強化、スムーズなコントロール、長時間のバッテリー駆動時間など、さらに基本性能を強化している。
特にアクティブノイズキャンセリング機能については、S/N比に優れた3つのデジタルマイクを搭載するともに、処理チップの高性能化により、より適切なノイズの識別や計算が可能に。前モデルと比べて約50%の性能アップと公表している。
また、通話ノイズキャンセリングにも力が入れられている。骨伝導センサーの位置を改良して、より耳に密着することで、ユーザーの声の集音能力が向上。前述の3つのデジタルマイクとの連携と独自のアルゴリズムにより、風速毎秒9mの環境であってもクリアな通話が可能とする。
充電ケースも改良が加えられた。サイズが約4.5%小型化されたほか、フタの部分が大きく開くことでイヤホンが取り出しやすくなった。また、イヤホン本体も前モデルより、約5%軽量化。さらにダブルタップやスワイプなどの操作をする部分に窪みを作ることで、よりスムーズに利用できるようになった。
バッテリー駆動時間はイヤホン単体でANCオフ時に約6.5時間(ANCオン時は約4.5時間)。充電ケースとの組み合わせで最長31時間(ANCオン時は約22時間)利用できる。
カラバリはセラミックホワイト、シルバーフロスト、グリーンの3色が用意される。
なお、インナーイヤー型でありながらアクティブノイズキャンセイリング機能を搭載するのが特徴の「HUAWEI FreeBuds 5」については、新色のコーラルオレンジが追加されている。価格は2万1800円で、他のカラバリと同じ。
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